はなみち、りんかに“フライング告白”　「オレと一緒に今日好きの旅を卒業してほしい」

　そんな一部、暗いムードを払拭したのが『カンヌン編』の王子さま、あるいは“主人公”のはなみち（植野花道）。「ちょっといいですか、みなさん」と切り出す一言に、『今日好き』ヘビーリスナーであれば、その後に続く言葉を誰もが察したことだろう。「最後の旅だから、自分から告白したいと思っていて。いまちょっと、告白してもいいですか？」。今回の旅のルールでは、最終告白は女子から。その点を踏まえてのはなみち、まさかのフライング告白である。

　実は前述のカンヌンビーチにて「キモチが固まりました。りんかにめちゃくちゃ興味があって」と、自身の想いのうちを語っていたはなみち。普通ならば知っていることを知らず、逆に自身の知らないことを教えてくれたり、小学生の頃から憧れていた“虫に触れる女の子”だったり。これまでに4回の旅に参加し続けてきたはなみちが、ついに運命の相手だとピンときたという。「この子といたら、本当に楽しいなという子に思いました」。そう語る彼の表情は、これまでの旅で最も頼もしいものだった。

　一方で、告白宣言を受けて、目がキラキラして仕方がないりんか。告白の場所は、このテーブルで、メンバー全員の目の前。まさにプロポーズのようである。はなみちが考えた告白の言葉は「この4回の旅のなかで、誰よりもりんかとこれからずっと一緒にいたいと思っています」「オレと一緒に、今日好きの旅を卒業してほしいです。大好きです、付き合ってください」。結果は迷うことなく、カップル成立となった！

　はなみちがようやく見せてくれた、とびっきりの笑顔。全員に見守られ、温かい拍手を贈られながらという、シチュエーションとしても本当に報われる素晴らしい告白だし、4回もの旅を経験したからこそ、告白の際も他メンバーとはまた違う、これまでの経験が滲み出る言葉選びを見せてくれた。本当に天晴れ。

　カップル成立後は早速、りんかと手を繋ぎながら夜のメディアアート展示で初デートに繰り出したわけだが、その模様はあまりにも幸せすぎてテキストに起こせなかったため、ぜひ見逃し視聴にて心ゆくまで鑑賞してほしい。

『今日、好きになりました。カンヌン編』

現在14日間無料体験中！「ABEMAプレミアム」はこちらから

『ABEMA』総力特集　人気作品の裏側に迫るインタビュー＆コラム