パイラナイト

　まるで刀のようなフォルムが印象的な「パイラナイト」。防水機能付きで、吉田氏はお風呂で使用しているという。使用方法はシルエットが気になる部分の肉を、こそぎとって落とすように顔に当て、電磁波と電気刺激で皮膚を刺激する。熱さとピリッと感があるそうだ。長さのあるため腕や太ももなど全身に使え、引き締まったフェイスとメリハリのあるボディを目指せる。マツコは「本当に効いているの？」と疑い深い様子だったが、吉田氏は「やるのとやらないのでは全然違う」と主張していた。

ファクリア プレミアム（レカルカ）

　「ファクリア プレミアム」は、先述したパイラナイトと同じくお風呂で使える、電動洗顔ブラシだ。磁器のビーズの回転は1分に約60回転、音波振動は1分に最大約10,000回。磁気ビーズの「うねり」と音波の「繊細振動」で、普段の洗顔では落としきれない、毛穴の奥の汚れにアプローチする。

　他の美顔器が数万円するものが多い中、ファクリアプレミアムは1万円以下で買えるお手頃な価格であることも嬉しい。充電式かつ、本体は60gと軽量なので、旅行などにも気軽に持ち出しやすいサイズ感だ。

ヴィサージュS（ルクセア）

　吉田氏が「今1番使っている美顔器」と絶賛していたのが、こちらの「ヴィサージュS」。

　50mmと28mmの大小2つのヘッドがあり、大きい面で顔全体、小さい面で眉下や口元など細かい部分にアプローチできる。「美容成分の浸透」「肌細胞の活性」「温熱効果」の3つを同時に実現させるために、特殊な電気周波を開発したという。

NEWAリフトプラス（ビューテリジェンス）

　美容大国イスラエルが開発した「お肌の引き締め専用」の美顔器。充電タイプでコードレスとなっている。自宅のベッドでリラックスしながら使えるのはもちろん、旅行や出張先にも持ち出しやすいコンパクトサイズ。専用ジェルを塗り、美顔器をクルクルと肌の上で滑らせるだけで簡単トリートメントができ、ジワッと心地よい温かさを感じられるという。

　スタジオで実際に使ってみたマツコも、「これは買います」と宣言していたほどだ。

　美顔器は明治時代から存在し、人々の“美欲”を満たしてきたと吉田氏は言う。今回紹介した美顔器も、ドライヤー型のものからマスクタイプ、ローラータイプまで形さまざまだったように、美しくなりたいという人々の思いとともに美顔器は進化を果たしてきた。それぞれの悩みや肌質にあった美顔器をぜひ検討してみてはいかがだろうか。