実在したシリアルキラーを描くサイコスリラー 『エド・ケンパー』6月26日公開決定
実在の連続殺人鬼エド・ケンパーの人生を描いた映画Ed Kemper(原題)』が、『エド・ケンパー』の邦題で6月26日よりシネマート新宿にて公開されることが決定。あわせて日本版ビジュアルと予告編、場面写真が公開された。
本作は、アメリカ犯罪史に名を刻む伝説のシリアルキラー、エド・ケンパーの実話を描いたサイコスリラー。冷静で理知的な話し方と猟奇的な犯行とのギャップで知られるケンパーは、FBIによる初期の犯罪プロファイリングに重要な影響を与えた人物として、現在もなお人々の記憶に深く刻まれている。Netflixオリジナルドラマ『マインドハンター』などでその一部が描かれてきたが、彼の人生を正面から忠実に描いた映画作品は本作が初となる。
監督を務めたのは、トロマ・エンターテインメント製作のテレビシリーズ『Troma's Edge TV(原題)』のエピソードで監督を務めた経験を持ち、過激で実験的な作品を世に送り出しているチャド・フェリン。実在した殺人鬼の歪んだ心理をセンセーショナルに描いている。
エド・ケンパー役にはブランドン・カーク、エド・ケンパーの道を歩む元凶となる母親役にスーザン・プライバーと、フェリン監督作の常連が名を連ねた。
物語の舞台は1969年のアメリカ。15歳のときに祖父母を殺害し、施設に入所していたエド・ケンパーは、21歳にして出所することに成功する。出所後、彼は精神科医からの忠告を無視し、疎遠になっていた母親の元へと戻る。母親は、幼少期から言葉による虐待とネグレクトによって彼を支配し、精神的に追い詰めてきた人物だった。その歪んだ親子関係は、彼の女性に対する病的な欲望を爆発させる引き金となり、次第に残虐性を増す連続殺人へと繋がっていく。
公開された日本版ビジュアルには、眼鏡と口髭が印象的なエド・ケンパーのマグショット風ポートレートが使用されている。情報を最低限に削ぎ落としたビジュアルは、こちらを見つめるエド・ケンパーの異様な存在感が際立っており、その瞳の奥に潜む計り知れない狂気への想像を掻き立てる仕上がりとなっている。
また予告編では、エド・ケンパーが持ち前の人当たりの良さで女性を誘い出すシーンとともに、その背後に眠る殺人鬼としての顔を解放していく様子が切り取られている。終盤の「僕が望むのはママの誇りになることだ」という台詞が、母親への執着とも取れる彼の心の闇を覗かせている。
■公開情報
『エド・ケンパー』
6月26日(金)よりシネマート新宿にて公開
出演:ブランドン・カーク、スーザン・プライバー、ブリンク・スティーヴンス、ロバート・ミアノ
監督:チャド・フェリン
配給:JIGGY FILMS
2024年/アメリカ/英語/カラー/5.1ch/92分/原題:Ed Kemper/日本語字幕:加賀爪琴/R15+
©2024 Crappy World Films, Inc.
公式サイト:https://jiggyfilms.co.jp/item/edkemper/
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