9月19日よりディズニープラスで配信されるドラマシリーズ『アガサ・オール・アロング』の特別映像が公開された。

　本作は、ドラマシリーズ『ワンダヴィジョン』で初登場したアガサ・ハークネスが主人公となる物語。『ワンダヴィジョン』ではあと一歩のところでスカーレット・ウィッチことワンダ・マキシモフ（エリザベス・オルセン）に敗北し力を奪われ、記憶を失ってしまった。だが、本作ではいつの間にか意気揚々と返り咲きを狙い、強大な力を得られるという“魔女の道”へ挑む。

　アガサ役を『スパイダーマン：スパイダーバース』『ナイブズ・アウト：グラス・オニオン』のキャスリン・ハーンが務めるほか、ドラマ『ホワイト・ロータス／諸事情だらけのリゾートホテル』のオーブリー・プラザ、ドラマ『HEARTSTOPPER ハートストッパー』のジョー・ロックらが共演に名を連ねた。

　公開された特別映像には、強大な力を得られるという“魔女の道”を目指すアガサ（キャスリン・ハーン）が結成する、魔女チームの姿が映し出されている。

　冒頭では、キャスト陣すらもアガサに対して「地球上で最も嫌われた魔女」「まさに“悪魔”だね」などと散々な印象を語る。目的のためには難なく人を騙すアガサは、まるで誰にも信用されていないようだ。

　さらに、そんなアガサが力を取り戻すために誘き入れた魔女たちの姿も。「まともな魔女はアガサ・ハークネスと組まない」というセリフの通り、魔女チームのメンバーも、アガサに負けず劣らずのクセ者だらけ。変わり者の占い師魔女リリア（パティ・ルポーン）、“長い間眠っていた”と言われており何らかの力を秘めているに違いない魔女アリス（アリ・アン）、化学と錬金術に由来する魔法を駆使する皮肉屋魔女ジェニファー（サシェア・ザマタ）、一見普通のおばあちゃんだが“緑の魔女”と呼ばれる謎の存在ミセス・ハート。そしてこのチームにさらに加わる模様なのが、地中から登場し、いきなりインパクト抜群のリオ（オーブリー・プラザ）。この奇妙な魔女たちに対し、「落ちこぼれの集まり」とアガサは容赦なく辛辣だが、果たして彼女たちの力はどれほどなのだろうか。

　キャスト陣はこの魔女チームについて、「とにかくすごく変わった人たちなの」「好きにならない理由がないわ」と、そのあふれ出す魅力を語っている。これまでのアガサの裏切り行為を見ても、彼女たちがチームワークを発揮できるとは考えにくいが、果たしてアガサの真の目的とは。

■配信情報
『アガサ・オール・アロング』
ディズニープラスにて、9月19日（木）より独占配信
©2024 Marvel