書籍『るるぶ東京レトロ名建築』が2月6日にJTBパブリッシングより発売された。

【写真】細かいところまでリアルに再現！　楽しい建築イラストも収録

　各地で建築祭が盛況だが「建築めぐり」を楽しむ人は年々増えており、そのレトロかわいいたたずまいがSNSユーザーの若者にも人気。本書は美術館や博物館、百貨店から喫茶店、ビアホールまで、東京は今も現役の名建築の宝庫。重文・国宝・世界遺産と、必ず訪れたい39軒を、「見る・食べる・遊ぶ」の「るるぶ」ならではの視点で徹底ガイドした1冊。

　建物ごとに「建築的なみどころ」の《建学ポイント》と、「その建築で楽しめるコト」の《ここだけの体験》を紹介。丸の内や表参道など、名建築が集まる街のおさんぽモデルコースや、東京の名建築を年表でおさらいするコラムなど、もっと東京の名建築を楽しむための情報も充実している。

　レストラン、カフェ、ショッピングなど、ジャンル別の構成で初心者にも分かりやすいガイドブックだ。

■監修者
皆川 典久（みながわ のりひさ）
都内特有の凸凹地形に注目する「東京スリバチ学会」を2003年に設立、会長を務める。『タモリ俱楽部』や『ブラタモリ』にも出演。一級建築士として建設会社に所属、東京の街と建築に詳しい。

■書誌概要
【書名】『るるぶ東京レトロ名建築』
【定価】1540円（10％税込）
【仕様】AB版、オールカラー、112ページ
【発売日】2025年2月6日（木）
【発行】JTBパブリッシング
【販売】全国の書店・ネット書店