東京書籍株式会社は2024年4月より、小学校英語教科書と一般家庭を繋ぐ「NEW HORIZON プロジェクト」を開始する。学校英語教科書と一般家庭。一見乖離していそうだが、実は近接に存在した二つを繋ぐとはどのようなことなのか。

【写真】「NEW HORIZON プロジェクト」公式ビジュアル

　本プロジェクトのテーマは「物語は教室をこえて」。令和6年度の小学校英語教科書『NEW HORIZON Elementary』に登場するエレン・ベーカー先生を中心としたキャラクターたちが教科書を飛び出し、さまざまなコンテンツに展開をしていく。

　第1弾として、2024年4月に教科書のサイドストーリーともいえる小説『NEW HORIZON青春白書 Unit 1 新学期がはじまる前に…』を発刊予定。以後、特設サイトにて情報を順次公開予定だ。キャラクターを使ったいわゆるIPビジネスは、学参やドリルといった教育系コンテンツでも多く活用されてきていた。

　その中で東京書籍は『NEW HORIZON』という英語教科書の定番媒体を活用し、どのような取り組みを進めるのか。英語をもっと身近にそして学びやすくなるコンテンツを期待したい。

■関連情報
「NEW HORIZON プロジェクト」特設サイト
https://www.tokyo-shoseki.co.jp/books/newhorizonproject/