羽生結弦自叙伝『蒼い炎Ⅲ －究竟編－』に掲載された直筆メッセージを公開！
羽生結弦の自叙伝第3巻『蒼い炎Ⅲ －究竟編（くきょうへん）－』が2月2日に扶桑社より刊行される。本書に掲載された羽生結弦さんによる直筆メッセージが公開された。
■累計35万部を超える羽生結弦の自叙伝『蒼い炎』シリーズ
『蒼い炎』は2012年4月に第1巻を刊行。当時、東日本大震災で被災し、練習リンクを求めて全国を転々としていた羽生選手に自叙伝の出版をオファーしたのが始まりだ。自身の印税をすべてホームリンクのアイスリンク仙台に寄付しており、ソチ五輪で金メダルを獲得後、2016年6月に出版された『蒼い炎Ⅱ －飛翔編－』と合わせて累計35万部超のロングセラーとなっている。
■理想のスケート、理想の自分を追求するメッセージ
このたび7年ぶりに発売される第3巻『蒼い炎Ⅲ －究竟編（くきょうへん）－』は、羽生選手が2018年の平昌五輪で66年ぶりの連覇を達成し、その後、2020年四大陸選手権で男子史上初のスーパースラムを達成するまでの道のりを描く。
「究竟編」の「究竟（くきょう）」とは「究極に達すること」「物事を極めた最高のところ」、また仏教用語で「無上」「終極」を意味する言葉。
五輪2連覇の偉業、そして世界最高得点を何度も更新しながらも、現状に満足することなく「理想のスケート」を追い求めてきた羽生選手。プロに転向してからもその姿勢は変わることなく、これからも私たちに新しい「羽生結弦」を見せてくれることだろう。
■第3巻の刊行に際して、羽生結弦さんが寄せた直筆メッセージは以下のとおり
私の夢が１つ、皆さんの応援の力で叶いました。
そしてまた、夢と共に闘っていきます。
理想のフィギュアスケートへ。
理想の自分へ。
羽生結弦
■書誌情報
書名：『蒼い炎Ⅲ －究竟編（くきょうへん）－』
著者：羽生結弦
定価：1,870円（1,700円＋税10％）
出版社：扶桑社
発売日：2023/2/2
判型：単行本（ソフトカバー）304ページ