森雪之丞、初の本格自伝『作詞家 森雪之丞の正体』刊行 名作誕生の背景やアーティストとのエピソードを明かす
高橋幸宏、布袋寅泰、hide、氷室京介、斉藤由貴、氷川きよし、早川義夫、桑田佳祐――これまで3000曲超を手がけ、多くのアーティストと音楽史を彩ってきた作詞家・森雪之丞による初の本格自伝 『作詞家 森雪之丞の正体』が2026年11月4日(水)に株式会社blueprintより刊行される。
「NAI・NAI 16」「悲しみよこんにちは」「CHA-LA HEAD-CHA-LA」「POISON」「スリル」「ダイヤモンド・ダスト」「葛飾ラプソディー」「限界突破×サバイバー」など。 アイドル、アニソン、ロック、ポップス。半世紀にわたり日本の音楽シーンを横断し、これまでに3000曲を超える楽曲を世に送り出してきた森雪之丞。本書では、その約50年におよぶ創作人生を、本人の言葉で振り返ります。日本の音楽史の歴史を知る上でも貴重なエピソードが多数掲載されている。
■「作詞家」だけでは語りきれない、50年の創作人生
森雪之丞は、1976年のプロデビュー以降、アイドル歌謡やアニメソングで数々のヒット曲を生み、90年代以降は布袋寅泰、hide、氷室京介らロック・アーティストとの仕事を通して、さらに独自の詞世界を切り拓いてきた。さらに詩集の刊行、ポエトリー・リーディング、演劇、ブロードウェイ・ミュージカルの訳詞、そしてオリジナル・ミュージカルの創作へ。ひとつのジャンルに留まることなく、新しい「言葉の居場所」を探し続けてきた歩みを、本書では少年時代から現在まで本人の言葉を通じてたどる内容だ。
■時代を彩った表現者たちとの出会いと共闘
大阪で過ごした幼少期、東京への転居、漫画や文学への没頭、ジャックスとの衝撃的な出会い、高校時代のバンド「南無」、四人囃子のメンバーとの交流。作詞家として歩み始めた後には、高橋幸宏、斉藤由貴、氷川きよし、早川義夫、矢沢永吉をはじめ、多くのアーティストとの出会いがあった。なぜあの歌詞は生まれたのか。アーティストと作詞家はどのように言葉を探していくのか。ヒット曲の舞台裏だけでなく、レジェンドアーティストとの知られざる多数のエピソードや友情、葛藤、挫折、創作への執念までを明かしている。
■アイドル、アニメ、ロック、詩、そしてミュージカルへ
1990年代からは詩人としての活動を本格化し、実験的なポエトリー・リーディングにも挑戦。2000年代以降は舞台・ミュージカルへと活動領域を広げ、劇団☆新感線作品をはじめ、『CHICAGO』『Kinky Boots』『チャーリーとチョコレート工場』、韓国ミュージカル『フランケンシュタイン』などで作詞・訳詞を担当。『SONG WRITERS』などオリジナル・ミュージカルの創作にも取り組んできました。本書は一人のヒットメーカーの回想録であると同時に、「言葉を書くとは何か」「作詞家とは何者なのか」を問い続ける創作論でもある。
■代表曲25曲を自ら読み解くセルフライナーノーツを掲載
約3000曲の作品群から選んだ25曲について、森雪之丞自身が誕生の背景や言葉に込めた意図を語るセルフライナーノーツを掲載している。「Zokkon 命(LOVE)」「悲しみよこんにちは」「CHA-LA HEAD-CHA-LA」「POISON」「ダイヤモンド・ダスト」「葛飾ラプソディー」「限界突破×サバイバー」「真実」など、時代を越えて歌い継がれる作品を通して、その作詞術と“言葉の正体”に迫る。
■書誌情報
『作詞家 森雪之丞の正体』』
著者:森雪之丞
価格:3,000円+税
発売日:2026年11月4日(水)
出版社:株式会社blueprint