宝島社が地方創生プロジェクト「LOVE MY LOCAL」始動 『田舎暮らしの本』10月号より連載開始
宝島社が地方創生プロジェクト「LOVE MY LOCAL project(ラブマイローカルプロジェクト)」を発足し、2026年9月より本格始動する。
本プロジェクトは、少子高齢化や若年女性の転出が深刻化する地方の課題と向き合い、女性と地域の新しい関係を考えていくもの。宝島社はこれまで多数の女性誌を通じて女性の新しいライフスタイルや価値観を発信してきた一方、日本で唯一の地方移住専門誌『田舎暮らしの本』では創刊以来約40年にわたり、全国の自治体や移住者を取材し続けてきた。この発信力と地方創生の知見を掛け合わせ、地方の魅力や地域で暮らすことの価値を“女性目線”で発信していく。
2026年9月3日発売の『田舎暮らしの本』10月号から連載をスタートし、初回では全国の女性を対象に実施した「地元愛」に関するアンケート結果を発表している。「地元が好きですか?」という質問には80.5%が「好き」と回答。また「地方で女性は『自分らしい人生を送り輝ける』と思いますか?」という質問には、地元以外に住む49.5%が「思わない」と答える一方で、Uターン女性の61.5%が「思う」と回答し、“地方では輝けない”というイメージと実際に暮らす人の実感との間にギャップがあることが明らかとなった。さらに、現在地元以外に住む女性の65.4%が「将来地元で暮らす可能性がある」と回答している。
あわせて、2026年9月15日には公式HPを開設。地方で輝く女性のインタビューや地方の仕事、子育て情報、各女性誌との連携コンテンツなどを掲載していく。
プロジェクトリーダーを務める『リンネル』創刊編集長の西山千香子は、女性誌で培ってきた発信力と地方を長年取材してきた知見を掛け合わせ、地方の魅力やそこで自分らしく生きる女性たちの姿を届けていきたいとしている。
■コメント
西山千香子(『リンネル』創刊編集長/「LOVE MY LOCAL project」プロジェクトリーダー)
これまで『リンネル』を通じて、たくさんの女性の暮らしや生き方、価値観の変化に向き合ってきました。その中で感じてきたのは、「幸せな暮らし」の答えはひとつではないということ。都会で働くことも、地方で暮らすことも、二拠点で暮らすことも、地域とゆるやかにつながることも、すべて自分らしい選択になり得ます。だからこそ、女性誌で培ってきた発信力と、地方を長年取材してきた私たちの知見を掛け合わせ、これまで見えていなかった地方の魅力や、そこで自分らしく生きる女性たちの姿を届けていきたいと思っています。地方と女性の間に新しい接点をつくり、一人ひとりが「こんな生き方もある」と思える選択肢を増やすこと。それが、このプロジェクトで私たちが目指すことです。
生川貴久(『田舎暮らしの本』編集長)
『田舎暮らしの本』では、長年にわたり全国の自治体や移住された方々のお話を伺ってきました。今回のアンケートで印象的だったのは、地元を離れて暮らす女性の約半数が「地方では自分らしく輝きにくいのでは?」と感じている一方、実際にUターンされた方の6割以上が「輝ける!」と感じていることです。イメージと現実には、思っている以上に差があるのかもしれません。また、地元以外に居住する女性の3人に2人が「いつか地元で暮らす可能性がある」と答えたことからも、地方への関心の高さを感じました。「LOVE MY LOCAL」では、そうした一人ひとりの思いに寄り添いながら、移住だけにとどまらない、地方とのゆるやかなつながり方をこれからもお伝えしていきたいです。