『プロセキューター』はドニーさん映画の快作

こういうアクション映画を待っていた! 『プロセキューター』はドニー・イェンの新たな快作

頑固一徹ドニー・イェン! 『プロセキューター』(2024年)は、ドニーさんの魅力が最大限に引き出された“ドニーさん映画”の新たな…

映画『ストリートファイター』配役が本気

実写版『ストリートファイター』配役が“本気”すぎる “キャラパワー”まで原作再現?

「マリオが、ハリウッドを本気にさせちゃった。」とは『スーパーマリオ 魔界帝国の女神』(1993年)の日本版キャッチコピーだが、あ…

『バレリーナ』は『ジョン・ウィック』だった

『バレリーナ』はしっかり『ジョン・ウィック』だった 忠実に守ったシリーズ伝統の魅力

家族を殺された孤独な少女イヴ・マカロは、数奇な運命から秘密組織「ルスカ・ロマ」に引き取られ、一級の暗殺者に鍛え上げられる。そんな…

『JW/復活の大地』に漂う“90年代感”

『ジュラシック・ワールド/復活の大地』に感じる懐かしさ 90年代ノリで仕切り直しに成功

そこのけ、そこのけY2K。真空パックされた90’sサマームービーのお通りだ。というわけで『ジュラシック・ワールド/復活の大地』(…

『オールド・ガード2』“2作目”のジレンマ

シャーリーズ・セロンのアクションは健在 『オールド・ガード2』に感じた“2作目”のジレンマ

前作から5年! あの正義の不死身部隊が帰ってきた! Netflixにて配信中の『オールド・ガード2』(2025年)である。前作『…

『スーパーマン』が描いたまっすぐな正義

『スーパーマン』がまっすぐに描いたまっすぐな正義 作品に込められた力強いメッセージ

遂にアメリカンスーパーヒーロー映画の真打ちが戻ってきた! ジェームズ・ガン監督作『スーパーマン』(2025年)である! これがも…

『F1/エフワン』ブラピが異常にカッコいい

ブラッド・ピットが異常にカッコいい! 『F1/エフワン』で発揮された“ブラピ力”

ブラピ、カッケーっ! というわけで『F1/エフワン』(2025年)である。お話は、ちょっとビックリするくらい1990年代の香りが…

『28年後...』偏差値フリーフォールの衝撃

『28年後...』は血まみれ少年ロードムービーだ ラスト10分の“偏差値フリーフォール”の衝撃

最後の10分で偏差値が10は急降下! 『28年後...』(2025年)は、血まみれ少年ロードムービーである。『28日後...』(…

『M:I』第8弾、トム・クルーズの脱ぎっぷり

トム・クルーズ、パンツ一丁で怒りの説教! とにかく脱ぐ『M:I/ファイナル・レコニング』

トム・クルーズ、パンツ一丁で怒りの説教! 「インターネットやめろ!」 ……簡単に言うと本作『ミッション:インポッシブル/ファイナ…

『トワイライト・ウォリアーズ』なぜヒット?

『トワイライト・ウォリアーズ』はなぜヒットしたのか? 不変の香港映画マインドがここに

『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』(2024年)が大変だ。日本国内で異例の大ヒットを飛ばしている。洋画不況が叫ばれ、…

『ウィキッド』アリアナ・グランデに拍手

『ウィキッド ふたりの魔女』“やさしいギャル”を演じ切ったアリアナ・グランデに拍手!

『ウィキッド ふたりの魔女』(2024年)は、虐げられてきた人物が、巨大な理不尽に対して立ち上がる姿を描いた作品だ。そのカタルシ…

『ベビわる エブリデイ!』は特典映像も必見

メイキング映像はまるで青春映画! 『ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!』は特典も必見

凄腕の殺し屋でありながら、人間関係全般が苦手な深川まひろ(伊澤彩織)。彼女の相棒で、同じく殺しの腕は天下一品、人間関係はそこそこ…

今、紐解く“モンスター・ヴァース”の歩み

“モンスター・ヴァース”の歩みを紐解く 『ゴジラxコング 新たなる帝国』が開いた新境地

今、かつてないほど世界にゴジラの映画が供給されている。しかも嬉しいことに、多種多様なゴジラが観られるのだ。こんな恵まれた時代は歴…

加藤よしきの「2024年映画ベスト10」

加藤よしきの「2024年 年間ベスト映画TOP10」 やっぱ映画館っていいですね

リアルサウンド映画部のレギュラー執筆陣が、年末まで日替わりで発表する2024年の年間ベスト企画。映画、国内ドラマ、海外ドラマ、ア…

『クレイヴン・ザ・ハンター』は不遇な映画?

『クレイヴン・ザ・ハンター』に湧いてくる無力感 フィクションを上回った現実の世知辛さ

裏社会の大物(ラッセル・クロウ)は、二人の息子を行き過ぎた“オンリー男らしさ教育”で育てていた。結果、兄のセルゲイ(アーロン・テ…

『劇場版ドクターX』“らしさ”に満ちた完結編

『劇場版ドクターX』完結編に相応しい“シリーズらしさ” 米倉涼子の唯一無二の迫力

フリーの凄腕外科医・大門未知子(米倉涼子)は、今日もどこかのヤバい国で、銃を突きつけられながら大統領を手術していた。無事に手術を…

『グラディエーターII』のパワフルな痛快さ

デンゼル・ワシントンの極悪ぶりを堪能 『グラディエーターII』はパワフルな痛快娯楽活劇だ

ローマ帝国の侵略で妻を失ったルシアス(ポール・メスカル)は、復讐を果たすために闘技場で命を懸けて戦う剣闘士(グラディエーター)と…

『ベイビーわるきゅーれ』第3作の完成度

アクション映画として世界レベル 『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』の突出した完成度

殺しの腕は超一流。けれども、いまいち社会じゃうまくやっていけない。そんな殺し屋コンビの杉本ちさと(髙石あかり)と深川まひろ(伊澤…