フィッシャーズ、三階建ての“セカンドハウス”を公開 YouTube活動に欠かせない場所となった理由は?

 YouTuberグループ・フィッシャーズが、動画編集部屋や寝室を備えた“第二の家”を紹介した。

フィッシャーズのもうひとつの家を初公開します!!

 「フィッシャーズのもうひとつの家を初公開します!!」と題した動画でリーダーのシルクロード、メンバーのマサイ、ダーマは、動画編集などを担う裏方、通称「フィッシャーズスタッフ」用の家へと訪れた。フィッシャーズのメンバーも、動画のチェックのために度々顔を出しているというこの家だが、動画内で披露されるのは初めてのことだという。

 シルクロードは「本当にフィッシャーズのもう1つの家。ここで動画が作られております。俺らは個々人の家で編集とかするんですけど、ここでスタッフがテロップを入れたりしている感じ」と説明した。話を聞く限り、どうやら、フィッシャーズの動画を制作する「編集スタジオ」という位置づけのようだ。

 合計6名のフィッシャーズスタッフが日夜作業に勤しむセカンドハウスは、3階建てのしっかりとした造り。まず、1階には2人用、2階には3人用の寝室が設けられていた。フィッシャーズは、ほぼ毎日に近いペースで動画を投稿している。クオリティの高い動画を安定的に供給するためには、6人の力をもってしても泊まり込みでの編集作業が必要なようだ。

 2階には、この家のメインルームとなる編集部屋があった。スタッフ一人ひとりにデスクと作業用チェアが支給されているのはもちろんのこと、編集部屋内にはウォーターサーバーも完備。シルクロード曰く「編集の時はガチで喉が渇くし、買いに行くのがダルくなる」という理由から常備されているようだ。なお、スタッフのデスクの上にはフィギュアが置かれていたり、車の模型が飾られていたりと、小さな本棚があったりと、それぞれの好みや個性が表れており、自由な雰囲気の職場であることをうかがわせる。

 3階には、脱衣所とお風呂場も用意。フィッシャーズは運動系の企画が多い。そのため、演者もスタッフも汗まみれになりやすいようで、大きめのドラム式洗濯機や洗面台などがあった。さらにこの階には、小さめのリビングも備えられていた。リビングは、基本的にフィッシャーズメンバーの仕事スペースとのことだが、一方で、メンバーとスタッフの交流の場にもなっているらしい。シルクロードは「やっぱりスタッフとの連携が文字だけになるって、俺は無責任に感じちゃうの。会話して日常の話をしながら普通にゲームしたりとか」と語っていた。

 このように、様々な工夫と配慮が行き届いたフィッシャーズ・第2の家。メンバーだけでなく、裏方も含めてチームとして一丸となって楽しみながら動画づくりができているところこそ、彼らの強みなのかもしれない。

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