はじめしゃちょー、水溜りボンド、コムドットら人気YouTuberがプロバスケチームと本気の試合 同接32万人を達成

 はじめしゃちょーを代表としたYouTuberメンバーと川崎ブレイブサンダースのメンバーが試合を行い、同接32万人を達成した。

はじめしゃちょーの動画から企画がスタート

 ことの始まりは2022年6月4日。「YouTuberで最強のバスケチーム作って試合する事になった。」というはじめしゃちょーの動画から企画が伝えられた。

YouTuberで最強のバスケチーム作って試合する事になった。

 日頃から撮影・編集で忙しいYouTuberのなかから集められたのは「サワヤン」、「水溜りボンド」のカンタ、「レイクレ」のともやん、「コムドット」のうらたとゆうた。バスケ経験者の精鋭たちが集合した。

 夏のビックイベントとして告知された当企画に向けて、はじめしゃちょーはその後バスケに関する動画をいくつか投稿。2022年6月26日には「YouTuber最強バスケチームでちゃんと練習してみたwwwww」という動画でチームメンバー全員でレイアップや対面シュートなどを実施する。

【検証】バスケの試合は24時間続ける事ができるのか?【危険】

 2022年8月26日には「【検証】バスケの試合は24時間続ける事ができるのか?【危険】」と題した動画で、レイクレ(Lazy Lie Crazy)のメンバーと練習も兼ねて24時間のバスケに挑戦した。

 またチームメンバーである「レイクレ」のともやんや「サワヤン」たちもそれぞれチャンネルにてバスケ関連の動画を投稿。チームメンバー全員が本番に向けて意欲を示した。

試合当日、クリエイターズチームは苦しい戦いに

 8月30日の試合当日。「川崎市とどろきアリーナ」にて試合が行われた。

 本番当日まで、空き時間を活用し練習に励んできたチームメンバーだが、やはり相手もプロで活躍している選手たち。第1クォーター終了時点で4-15の結果となり、川崎ブレイブサンダースに点差を広げられる。その後も第2クォーターで16-26、第3クォーターで22-36とクリエイターチームは苦戦を強いられた。

YouTuberならではの発想で試合展開をコントロールする場面も

 第4クォーターでは、試合時間残り3分の時点で22-46という結果になった。ここではじめしゃちょーがタイムアウトを取り審判に交渉を持ちかける。話し合いの様子だと審判は交渉を拒否しているように見えたが、はじめしゃちょーがハーゲンダッツの無料券を渡したところ、審判が納得の表情を見せる。

 審判の口から告げられたのは「クリエイターズチームの得点を3倍にする」という新ルールだった。実況席から疑問の意見が広がるが、「水溜りボンド」のトミーが「審判が言っているので!」と制止。

 その後も、勝利を目指したクリエイターズチームの対策は続き、試合終了まで48秒の場面で、フルメンバーの7人が試合に参加。最終局面では監督を務めた芸人の「麒麟」の田村も登場する場面があった。

 YouTuberらしい発想力を使って試合を動かすクリエイターズチームだったが、結果は52-57で終了。川崎ブレイブサンダースはプロとしての意地を見せ、勝利を手にした。試合が終了した後、はじめしゃちょーは視聴者に感謝を伝えるとともに、今後もバスケを盛り上げていきたいと発言。

【生配信】YouTuber対プロバスケチームで試合してみた。【DREAM GAME 2022】

 「【生配信】YouTuber対プロバスケチームで試合してみた。【DREAM GAME 2022】」の動画は9月1日時点で330万回以上再生されている。川崎ブレイブサンダース公式チャンネルでも、後半戦として開催したプロとクリエイターの混合戦の動画を配信しており、すでに200万回以上の再生を獲得。

 面白い企画を生み出し続けるはじめしゃちょーを代表とした、バスケクリエイターズチームの今後の活躍にも注目が集まる。

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