SteelSeriesがヘッドセット『Arctis Nova Pro』とキーボード『Apex Pro Mini』を発売

Steelseriesが新製品4機種発売

 2022年7月26日、株式会社スティールシリーズジャパンはゲーミングヘッドセット『Arctis Nova Pro』『Arctis Nova Pro Wireless』と、ゲーミングキーボード『Apex Pro Mini』『Apex Pro Mini Wireless』を国内で発売すると発表した。

 有線モデルである『Arctis Nova Pro』『Apex Pro Mini』を8月5日から順次発売。また、無線モデルの『Arctis Nova Pro Wireless』『Apex Pro Mini Wireless』も9月2日から販売を開始する。

『Arctis Nova Pro』『Arctis Nova Pro Wireless』

 4年の歳月をかけてゼロから開発された『Arctis Nova Pro』は、付属のUSBサウンドデバイス『Base Station」、GameDAC Gen 2』と組み合わせて使用することで、ハイレゾ音源の再生や複数のゲームプラットフォーム間のシームレスな切り替えなどを可能にするハイエンドヘッドセットだ。

 本製品は頭部の形状を問わずフィットする設計で、長時間の使用でも快適に装着が可能なシステムを採用している。このシステムはイヤーカップやヘッドバンドなどを総称したもので、スティールシリーズはこれらを「ComfortMAXシステム」と呼称している。

 無線モデル『Arctis Nova Pro Wireless』には着脱式のバッテリーが2個付属しており、片方を「Wireless Base Station」で充電しておけば、バッテリーが切れた際にもすぐ入れ替えることが可能だ。「バッテリーが切れたから結局有線で使っている」という「無線あるある」から解放される仕様だ。バッテリーの交換も、ハウジングの外側にあるマグネット式のフタを開ければ簡単に行える。

『Apex Pro Mini』『Apex Pro Mini Wireless』

 テンキーや十字キーを排し、最小限のキー構成に収めたキーボード『Apex Pro Mini』シリーズは、日本語配列版が発売される。本製品はテンキーレスの80%サイズよりも更にコンパクトな60%サイズと呼ばれる種類のキーボードだ。省スペース設計で、マウスの可動範囲を広く取れるためPCゲーマーからの人気が高い。

 本機はスティールシリーズ社が開発した独自スイッチ「OmniPoint 2.0」を採用しており、どの深さまでキーを押すとスイッチが反応するかを示す「アクチュエーションポイント」を0.2mm〜3.8mmの範囲から0.1mm単位で調節できる。

 さらに、「OmniPoint 2.0」の採用により「デュアルアクションキープレス」にも対応する。これは同一のキーの異なるアクチュエーションポイントにそれぞれ別個のアクションをプログラム可能な機能で、たとえば「キーを浅く押したら歩く」「深く押し込んだら走る」といったような設定が可能になる。

 今回発表された新製品はそれぞれ全国の家電量販店、及びAmazonにて販売される予定だ。

■製品概要
『Arctis Nova Pro』
価格:38,470円(税込)
発売日:2022年8月5日
公式WEBサイト:https://jp.steelseries.com/gaming-headsets/arctis-nova-pro

『Arctis Nova Pro Wireless』
価格:56,070円(税込)
発売日:2022年9月2日
公式WEBサイト:https://jp.steelseries.com/gaming-headsets/arctis-nova-pro-wireless

『Apex Pro Mini』
価格:32,420円(税込)
発売日:2022年8月5日
公式WEBサイト:https://jp.steelseries.com/gaming-keyboards/apex-pro-mini

『Apex Pro Mini Wireless』
価格:43,090円(税込)
発売日:2022年9月2日
公式WEBサイト:https://jp.steelseries.com/gaming-keyboards/apex-pro-mini-wireless

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