本田翼や山田涼介も参加表明 プロや配信者、YouTuberにVTuberなどタレントが入り乱れる『CRカップ』の“特異性”とは?

『CRカップ』の“特異性”とは?

 5月22日に開催される『第9回 Crazy Raccoon Cup Apex Legends』。

 開催のたびに誰が参加するのかという予想でSNSが盛り上がっているが、今回はゲーム好きで知られる女優・本田翼が初参戦。これまでもさまざまな配信者やVTuber、芸能人やタレント、漫画家やイラストレーターまでが参加しており、その組み合わせが発表されるたびにSNSでは大きな話題になってきた。

 「CRカップ」はプロゲーミングチーム・Crazy Raccoonがeスポーツの発展を目的として主催する大会の名称。『Apex Legends』の大会が話題になるが、それ以外にも『Fortnite』や『RAINBOW SIX SIEGE』、『VALORANT』などのゲームタイトルで開催されてきている。

 大会形式も様々で、予選も開催される賞金付き大会のような競技性が高いものもあるが、特に話題となるのは『Apex Legends』で開催され、プロゲーマーだけでなく前述のさまざまなインフルエンサーが参加する招待制の大会だ。

『Apex Legends』と「CRカップ」の相乗効果

 カジュアルな楽しみ方もできるバトルロワイヤルゲームである『Apex Legends』は以前からVTuberなどのコラボ配信で人気の高いゲームタイトルとして知られてきた。

 『第1回 Crazy Raccoon Cup Apex Legends』が開催されたのは2020年8月29日。同月2日にそれ以前に『PUBG』で2度開催されてきたVTuber・渋谷ハル主催の『VTuber最協決定戦』が『Apex Legends』で開催されており、同タイトルが大規模なイベントの開催に適したタイトルとして注目を浴びるようになった時期と言えるだろう。

 3人1組の20チーム、全60人という大人数が同時に参加するというゲームの性質や、似たようなゲーム性を持つ『PUBG』と比べても個性豊かなキャラクターが登場しプレイヤー同士の協力が促される『Apex Legends』の特性は「CRカップ」に大きな発展をもたらした。

山田涼介や加藤純一、Mika Pikazo……個性豊かな参加メンバーの歴史

 第1回の時点でさまざまなゲーム配信者が参加。特に初回の時点でVTuberが多く参加していたのは特筆すべきポイントだろう。ゲーム配信者としては3BRのSHAKAやStylishNoob、SPYGEAや加藤純一などは参戦のたびに大きな話題となっている。また配信者はもちろん、初回から蛇足や麻婆豆腐など歌い手が参加していたことも大きい。

 歌い手の参加は「CRカップ」にとっても大きな要素。後にCRにも加入し、同大会のテーマソング「かさねうた」で総合プロデュースを担当した天月も第3回から参加している。同じく第3回には歌い手のEveとSouがストリーマーのだるまいずごっどと共に参加。こちらの告知ビジュアルをイラストレーター・LAMが担当したことも注目を集めた。以降もまふまふやなるせなど、人気の歌い手が続々と参加している。

 イラストレーターも第4回にMika Pikazoが参戦。同じく第4回にはコスプレイヤー・伊織もえが参戦したことも大きな話題となった。コスプレイヤーとしては第7回にえなこが参加。第7回は『先輩がうざい後輩の話』でおなじみの漫画家・しろまんたやRepezen FoxxのDJ Foy、さらには第9回にも参加予定のHey! Say! JUMP・山田涼介など個性豊かなメンバーが参加している。

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