“愛車紹介”の次は“レア車紹介”がブームに? 前澤友作らが続々と紹介動画をアップ

 異形のフォルムを持つレアカーを紹介するYouTube動画が人気を集めている。

 多くの人が憧れる高級車。それをYouTubeのサムネイルに据えれば、たくさんのユーザーの関心を引き、相応の再生数が期待できる。そのため、高級車を愛車として紹介したり、その購入を報告したりする動画は、長らくYouTubeでドル箱コンテンツとして扱われてきた。しかし、YouTuberの中に経済的成功を収める者が増え、また、既に成功を収めている芸能人や起業家がYouTubeに参入することが当たり前になっている近年において、高級車関連の動画は、決して珍しいものではなくなった。こうした背景もあって最近では、一風変わった車を紹介する動画を量産することで存在感を放つチャンネルが現れ始めている。

【アストンマーティン】超絶変わったオープンカー買ってみた!

 圧倒的な資金力にモノを言わせて珍しい車を買い漁っているが、ZOZO創業者の前澤友作氏だ。前澤氏はこれまで自身のYouTubeチャンネル「Yusaku Maezawa【MZ】」で、3億8000万円超のスーパーカー「ジェスコ」、3.5億円の「ブガッティ・シロン」、3.5億円の「パガーニ・ゾンダ」、2.5億円の「ブガッティ・ヴェイロン」、およそ3億円で特注したロールス・ロイス・モーター・カーズとエルメスのコラボレーションモデル「ロールス・ロイス ファントム・オリベ」、およそ1億円で購入したレーシングカー「フェラーリ488 GT3 EVO」など、多彩なレアカーを紹介している。22年5月6日には、世界限定88台という極めて希少性の高いアストンマーティンのオープンカー「アストンマーティン V12 スピードスター」を1億2000〜3000万円ほどで新たに購入したことを報告する動画を投稿し、大きな注目を集めていた。

【トヨタ2000GT】衝撃価格にテリーも驚愕!フルレストアに3年かかった日本が世界に誇る名車!

 こうした超高級車路線とは一線を画し、中古車市場の中から一般市民でも手が出そうなお手頃価格のレアカーを紹介しているのが、演出家でタレントのテリー伊藤のYouTubeチャンネル「テリー伊藤のお笑いバックドロップ」だ。「30万円以下の車を探すのがマイブーム」というテリーは、同チャンネル内で「車探しの旅」と銘打ち、リーズナブルな価格帯の珍しい車を探し求めて、都内近郊の中古車販売店を巡っている。取り扱う車は、トヨタ「2000GT」やボルボ「P1800ES」、「ミニモーク」などバラエティに富んでおり、年代物のレア車をデカデカと収めたサムネイルはかなりのインパクトがある。

【 珍車試乗 】未確認走行物体 すぎる バイク を公道試乗。 PULSE SILVER BULLET

 レーシングドライバー・谷口信輝の公式YouTubeチャンネル「NOBチャンネル」では、珍車市場企画を定期的に実施。ZENOS「E10」、メッサーシュミット「KR200」、PURVIS EUREKA「PHANTOM 1975」など、知る人ぞ知るレアカーをいくつも紹介している。22年5月6日公開の動画では、戦闘機のような形状をしたオートバイ「PULSE SILVER BULLET」が登場。谷口は、航空機のコックピットを思わせる運転席に搭乗して公道を走り、「飛行機に乗ってるみたい!」と興奮気味に語っていた。

 こうしたレアカー、珍車をフィーチャーする動画が、高級車を取り扱う動画に代わって今後のYouTubeのトレンドとなっていくかも知れない。



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