『進撃の巨人』シガンシナ区やグレートフォックスなど……『マインクラフト』2021年の凄い建築物たち

『マイクラ』今年の凄い建築物

 自由にブロックを配置し、建築物などを作ることができるゲーム『マインクラフト』。世界で最も人気のあるゲームのひとつだが、先日YouTubeにおける『マインクラフト』関連動画の再生回数が1兆回を超えたとの発表があった。

 1兆再生記念として公開された特設ページでは、『マインクラフト』がどのようにして遊ばれているかを分析したデータも公開されている。2018以降は、特に建築系動画の再生数が順調に伸びており、『マインクラフト』コミュニティには、クリエイティブなプレイヤーが多いこともわかる。

(画像=YouTube Culture & Trends)

 毎日のように建築物が生まれている『マインクラフト』であるが、2021年に公開されたもので、個人的に印象に残った建築物をいくつか紹介したい。

1/3スケールのグレートフォックス

 『スターフォックス』シリーズに登場する、「超弩級強襲巡洋母艦」の肩書を持つ宇宙空母・グレートフォックス。『マインクラフト』プレイヤーであるNathan Berglund氏は、今年の11月に1/3スケールで再現したグレートフォックスをPlanet Minecraftに投稿していた。プールや農場など、空母の内部まで作り込んであり、『スターフォックス』のクルーがどのような生活を送っているのかを想像することもできる。

(画像=Nathan Berglund)
(画像=Nathan Berglund)
(画像=Nathan Berglund)
(画像=Nathan Berglund)
(画像=Nathan Berglund)
(画像=Nathan Berglund)

 

巨大なレックウザ

 『ポケットモンスター ルビー・サファイア』で初登場したポケモン、レックウザ。何億年もオゾン層の中で生き続けていると言われる伝説のポケモンであるが、Redditユーザーのbingosbangos氏は、「Caves and Cliffs」で追加された銅ブロックを使用し、自作レックウザを今年の7月に投稿していた。銅ブロックは最初、赤みがかった茶色で生成されるが、時間が経つにつれ、酸化し、実際の銅のように徐々に緑に変わっていく。建物の歴史がわかるようにマインクラフトに導入された機能であるが、bingosbangos氏はその機能を上手く使い、レックウザの緑と茶色を表現したと語っている。

(画像=bingosbangoのReddit)
(画像=bingosbangoのReddit)

 

『進撃の巨人』 1/1スケール シガンシナ区

 大ヒット漫画『進撃の巨人』に登場するシガンシナ区。主人公エレン・イェーガーの出身地でもあり、物語においても重要な場所であるが、今まで多くの『マインクラフト』プレイヤーがシガンシナ区を再現してきた。そのなかでも、今年の1月にPlanet Minecraftで公開されたFoxicalMCによるシガンシナ区は非常に高いクオリティで話題になった。

(画像=FoxicalMCのPlanet Minecraftより)
(画像=FoxicalMCのPlanet Minecraftより)
(画像=MateyosaurのTwitter)

 

『進撃の巨人』の巨人3体

 『進撃の巨人』に登場する「進撃の巨人」「鎧の巨人」「顎の巨人」の再現マップを今年の2月にPlanet Minecraftで公開したDivici氏。Divici氏は他にも、『チェンソーマン』などの巨大キャラクターを公開しており、シェーディングのクオリティも評価されている。

(画像=DiviciのPlanet Minecraft)
(画像=DiviciのPlanet Minecraft)
(画像=DiviciのPlanet Minecraft)
(画像=DiviciのPlanet Minecraft)

 

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