フロントカメラはついに“画面の下へ” Xiaomi、Galaxyも採用を始めた「アンダーディスプレイカメラ」とは 

「アンダーディスプレイカメラ」とは?

今後はフロントカメラの主流に?

 韓国サムスンが先日発表した折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold3 5G」にも、アンダーディスプレイカメラは搭載されている。7.6インチの折りたたみディスプレイ「Infinity Flex Display」の画面右側に搭載されたフロントカメラは、画面表示をすると見えにくくなる。ただし前述の2メーカーのものと比べると、カメラの存在は目立つようだ。

 このように、実際のスマートフォンへの採用が始まったばかりのアンダーディスプレイカメラ。今後はメーカー各社の技術開発によりより見えにくく、さらに高画質な同カメラが開発されることだろう。また将来のiPhoneでも、アンダーディスプレイカメラが採用されるとの噂もある。

 近年ではスマートフォンの最も重視する性能として、カメラの画質や機能をあげる消費者が多い。そんな需要に応えるべく、メーカー各社は過去には想像もできなかった新技術をスマートフォンへと投入し続けている。今から数年後には、アンダーディスプレイカメラとは全く異なる方法でフロントカメラがスマートフォンへと搭載されているのかもしれない。

(画像=Xiaomi、Apple、ASUS、Samsung、ZTEより)

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