『今日好き。向日葵編』2話ーー継続メンバー・あやのの心を射止めたのは?「かわいい」と言える男子が人気に

『今日好き。向日葵編』2話レビュー

 『向日葵編』初日夕方は、オーシャンビューを見据えるインフィニティプールでのフリータイムに。ここでもメンバーは早々に気になる相手を2ショットに誘い、次の一手を仕掛け始める。

 まずは、いくと(菅生育利)×みゆ(山崎美優)と、まさと(一ノ瀬将飛)×しいな(柚来しいな)の2組から。まさとはここでようやく、この旅で初めての2ショットをすることができた。残念ながら、彼が好意を寄せるしいなこそ、自分以外の人物を第一印象で気に入ったらしいが、そこからは泳ぎに自信のない彼女をサポート。しいなの乗った浮き輪の紐を引っ張りながら泳ぐ優しさを見せたが、これを観たスタジオメンバーの伶は、「もう(自分のものだっていう)リードですもんね」と、“お姉様”目線からのシニカルなパンチラインを放っていた。

 また、はやた(佐藤颯人)×あやの(増田彩乃)、はるひと(石川悠人)×もか(大塚萌香)の2組には、“ある共通点”が見られた。旅の初日ということもあり、誰もが他メンバーと打ち解けることに試行錯誤するなか、相手を“気になる”から徐々に異性として意識させるのに有効な方法があるようだ。

 その答えは単純で、相手から目線を外さずに「かわいい」と言えるかどうか。本人たちのビジュアルや、カジュアルで親しみやすい性格も影響はしているだろうが、はやたとはるひとは他メンバーと比較しても、それが満点近い形でできており、はやたに至っては、あやのが彼を気になった理由として、旅の顔合わせで何度もアイコンタクトをしていたことが印象づいていると話していたほどだ。ここでのはやたは、水着姿に浮き輪でぷかぷかと浮かぶあやのに見惚れ、純粋に目で追ってしまっている節もあるようだが……。

 とここで、はやたからあるゲームの提案が。その内容は、男女2人1組で、女子が乗った浮き輪を男子がプールの端から端までレースするというもの。最下位のチームは罰ゲームとして、好きな人を暴露しなければならないという。チームのラインナップは順に、はやた×あやの、かいゆう(千葉海宙)×みゆ、いくと×もか、はるひと×キサラ(松村キサラ)、まさと×しいな。はやた×あやのの間には、前述の通りよい空気が流れているほか、特にまさとやもかにとっては、たとえ最下位になったとしても、気になる相手が自身とペアを組んでいる点でほぼ公開告白状態に。一気にピンチがチャンスに変わるかもしれない。

 レースの結果、最下位ははるひと×キサラに決定。約束通り、はるひとはあやのともか、キサラははやたと、それぞれの気になる相手を暴露。はやたはこのレースを企画してイベントを楽しみつつ、おまけに気になる女子から好意を告白されるなどご満悦に。「ヤバい照れる」と棚からぼた餅状態を噛み締めまくっている。

 プールの後には、夜空が輝く夜のビーチでディナー。すると、全員が和気藹々とするなかで、先ほどの“暴露大会”で何かが吹っ切れたのか、はるひとがあやのに「食べさせてあげるわ」と、突然のアプローチを見せる。そんなあやのはディナー後、今度は女子同士でのゲームとして、5名全員での手押し相撲対決を持ちかける。こちらは最後まで耐え抜いた2名が、翌日朝に好きな男子と2ショットをできる権利を獲得できるというものだが、その勝者はなんと……男子人気もダントツトップのキサラとあやの本人に! それぞれ、キサラがはやた、あやのがはるひとを指名したところで、1日目は幕を閉じた。

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