美容整形はもはや隠すものではない? YouTubeで手術のビフォーアフターを披露する芸能人たち

 かつてはタブーとされる傾向にあった著名人による美容整形の告白。しかし今は、YouTubeでその詳細を積極的に伝える者も少なくない。

 6月27日、雨上がり決死隊の宮迫博之が自身の公式YouTubeチャンネル「宮迫ですッ!【宮迫博之】」に、衝撃的なサムネイルの動画を投稿して、反響を呼んだ。

【閲覧注意】顔が大変なことになってしまいました…

 サムネイルに映るのは、大きく腫れた瞼の宮迫。どうやら、整形手術直後に撮影した写真のようだ。タイトルは「【閲覧注意】顔が大変なことになってしまいました…」となっている。動画で宮迫は「私、整形します!」と宣言し、整形する箇所は、子どもの頃からあるという目の下のクマだと説明。「このクマのせいで、宮迫クスリやってる疑惑がずっと昔からあったんです」と言い、美容整形クリニックへと訪れた。

 とはいえ、宮迫にとって整形手術は人生初の挑戦。医師から「靭帯を切って脂肪をその下に移動させる」「皮膚を切り取る」「くぼみに脂肪を注入する」など、具体的な施術内容とともに、「クマの手術としては最高難度」であることを知らされると、「めっちゃ怖なってきました。どうしよう?やめようかな……」とすっかり怖気づいていた。しかし宮迫は「やる。頑張る」と決意。これに加えて、一昨年の騒動による心労からか、突如顔に出現した深いほうれい線も除去することを決めていた。

 迎えた手術当日。改めて、目の下の皮膚を切り取る旨を医師から伝えられると、宮迫は「怖い……」と怯えつつも、「せっかく動画なのではっきりと『こんなになりますよ』っていうとこを伝えたい。切っていただいていいです。YouTuberなので」と、YouTuberとしての矜持を見せた。そして、実際に手術を受けていた。

 その後、7月4日に公開した「【ご報告】整形の予後と、今後の見通しについて」と題した動画で宮迫は、「現状はこのような状態です」と言ってサングラスを外し、術後14日が経過した時点での素顔を披露した。画面に表示された施術前の写真と比べて明らかにクマが消え、すっきりとした目元になっており、コメント欄には「クマあってもかっこよかったけど、なくなってより一層かっこよくなったと思います」「本当に若くなってる」「サングラス取った顔が若々しくてびっくり」などの声が寄せられている。

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