『恋ステ 2021春 Tokyo』第1話ーー「恋ステ史上最も予測不能な恋」が幕を開ける。初の2ショットで急接近メンバーも

『恋ステ 2021春 Tokyo』第1話レビュー

 今回、男女共にメンバーは4名ずつの合計8名。リベンジメンバーも多く、女子メンバーは全員高3で“高校生最後の恋”がテーマだった前シーズンから装い新たに、今回は全員が新メンバーで、新高1生も含まれており“新しい恋愛”がテーマとして打ち出される春らしいフレッシュさ。

 初対面の後、移動のバス内で早速動いたのは、女子人気一番のえりや(栄莉弥)で、すみれ(丸山純怜)の隣に座る。続いて、女子人気No.2のはるゆき(松井晴幸)がメイ(若菜メイ)の隣に座る。バス車内では、まだ出会って間もないメンバーにさむ(高橋沙武)が話題を振り、盛り上げていた姿も印象的だった。

 宿泊先に到着して、全員でひとまずソファーに座るも、まず部屋を探索してみようと立ち上がったはるゆきの「誰か一緒に行く?」に続いたのがあみ(ロバーツ亜未)だった。2人とも第一印象には入っていない者同士だったようだが、とにかく動いてみようとするあみの積極性が垣間見えた瞬間だった。


 メンバーの元に戻ってきたあみが再度「あっちに行ってみよう。誰か一緒に行く?」と声を掛けたところ、こうき(明石光輝)が後に続く。こうきが第一印象で気になる人に挙げていたのはあみだったことを打ち明けるも、緊張していたようで「また話そう」とあっけなく2ショットが終わってしまった。クールなこうきはこれからどんな頑張りを見せるのか。


 バス車内に続きソファーでも隣に座っていたえりやはすみれを2ショットに誘う。最初は敬語ながら「子どもには見られたくない、弟としては見ないで」と懸命に話すえりやの姿が初々しい。すみれの心を動かしていくのが伝わってきた。互いに第一印象で選んでいたことを確認し合い照れながら、お互い“顔が赤くなっていないか?”のチェックをするのもまた可愛らしい。

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「コラム」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる