『恋ステ 2021冬 Tokyo』第3話ーー1週間ぶりの再開 男子が“ファーストデート”に誘うのは……

『恋ステ 2021冬 Tokyo』第3話レビュー

 2週目は、男子から最初に2ショットしたい女子の待つ元に行く「ファーストデート」という新たなシステムから幕を開ける。



 行き先が気になる男子メンバーとらい(柿澤叶来)とせいや(若林星弥)が向かったのは、どちらもここ(山﨑心)の元だった。


 互いに異性からの矢印が集中している者同士、今シーズンに入ってからはゆっくり話せていなかったとらいとここ。“なぜずっと自分を選び続けてくれるのか?”と不思議そうなここに対して、「ずっと思い出しちゃう。諦めきれない。話しやすいし、俺のタイプなんだと思う」とはぐらかさずに自分の変わらない本心をとらいは伝える。今シーズンに入って初めて真面目に恋愛トークが出来たことで、ここにも心境の変化があったようで「正直ドキッとした」とこれまでとは違う女子の顔を覗かせていた。


 とらいについては互いに素がわかっているものの、“まだ素の部分が見えないからラストデートに選んだ”というせいやとここのターン。“もっと素を知りたい”というここは「友達からどんな人って言われる?」「自分からグイグイいける?」と質問を重ねるうちにせいやの緊張もほぐれ、かなり天然な部分が出ていた。ここはそんなところも“ツボ”だと言い、ケタケタと笑う様子はとても楽しそうだが、少しせいやの“年下感”が強調された気もしなくはない。これがここにとって吉と出るのか凶と出るのか。とらいとせいや、それぞれと全く違う方法でさらに距離が縮まったここが、どちらに絞っていくのか注目だ。

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