『Clubhouse』の“やみつきになる”楽しさ roomを作ってからが本番!

『Clubhouse』体験してみた

 現在のClubhouseの日本語話者は、筆者の周りだとスタートアップ企業関係や、新しいもの好きのブロガー、YouTuber、クリエイター、記者などが多いように思う。が、芸能人や若手政治家などの方たちがroomで話しているのも聞いた。(聞いた話では、昨夜「こじはる」さんがroomで話していたそうだ……聞きたかった。)なお、録音は禁止されているので絶対しないこと。Clubroomで話されていることを他で公開することは規約で禁止されている。

生スピーチお聞きしたく……

 夜などで、賑わっているroomでは、スピーカーは4〜9人、オーディエンスはまちまちだが数十人から百人ほどになる場合もある。

 そして、ハマると楽しくなるのが「Start a room」、つまり自分で「room」を作ることだ。

 筆者も昼に、夜にと、「雑談井戸端会議」なんてroomを作ってみたりしている。時々人が入ったり出たり、そして入ったひとをスピーカーに上げたりしてみる。テーマを緩くすると、参加してくださったみなさん、適当にゆるーくお話してくれてよい感じだ。筆者もつい、自分の現在の原稿の執筆状況、某社の携帯電話の料金プランの話や、お勧めスマートフォンの話などなどを話している。

夕も朝も「井戸端会議」を開いてしまう筆者。しゃべり好きにはまさに時間泥棒。

 
 使ってみて思ったのだが、Clubhouseは、しゃべるのが好きな人にとっては、毎日・毎晩のようにroomを開き、話ができてしまう。そのうえ、姿が映らない分、Zoomより話者同士の距離感が近い気がして、つい心を許してしゃべりすぎてしまう気がしてしまう。そして、またroomを開いてしまう。なんというか、ちょっと中毒性が高いサービスじゃないかという気がする。

 残念ながら、筆者は持っている「招待枠」を使い切ってしまったのでできないのだが、もし、周りに使っている人がいたらぜひ招待してもらって、一度はこのSNSを体験してみてほしい。それだけ、ハマる人にはハマるサービスだと思う。

■大和哲
IT&サイエンスライター。モバイルとガジェットとバーガーキングをこよなく愛しています。Web:http://ochada.net/Twitter:@deyamato

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