iPhoneで“カメラ進化論争”勃発 今後ハードはどうなる?

iPhoneで“カメラ進化論争”勃発 今後ハードはどうなる?

 2021年にリリースされると思われるiPhone 13シリーズと、その後の数年間のカメラの進歩をめぐって海外で論争が勃発している。

少なくとも2022年まで大幅なアップグレードなし?

 「メインのiPhoneカメラレンズには、少なくとも2022年まで大幅なアップグレードはない」というTF International Securitiesの著名アナリストであるミンチー・クオ氏の報告について、『MacRumour』が伝えている(参考:https://www.macrumors.com/2021/01/08/kuo-no-iphone-camera-lens-upgrades-through-2022/)。

 クオ氏は2021年のレンズは「7Pレンズだ」としている。これは7つの要素を備えたiPhone 12のメインレンズと同じだ。

 仮に2021年と2022年のiPhoneモデルで、カメラレンズのハードウェアが大幅に進歩しないとしても、それは必ずしもカメラ全体のパフォーマンスが改善されないというわけではない。Appleはカメラ機能のソフトウェア側にも注力している。

 レンズ以外のカメラハードウェア等が改善されれば、新機能が登場する可能性はあるというのが、同メディアの意見だ。

改善しないのは広角レンズだけで、超広角と望遠は向上する?

 一方で「ミンチー・クオ氏は明確にしていないが、これはメインの広角レンズのみに関する可能性がある」と『9to5Mac』は指摘している(参考:https://9to5mac.com/2021/01/08/iphone-lens/)。

 2021年に超広角レンズが大幅に改善され、2022年には望遠レンズが劇的に向上することが期待できるとクオ氏は以前に言及している。2021年に超広角レンズに3つの改善点があるという。

 第一に、絞りがf /2.4からf / 1.8に広がる。照明条件が同じであれば2倍以上の光が入り、低照度でのパフォーマンスが大幅に向上する。特にナイトショットが、よりシャープでクリーンになる。第二に、レンズの要素の数が5から6に増加することが示されている。レンズに要素を追加すると、一般的に歪みを減らす。これは広角レンズで特に重要だ。第三に、超広角レンズが初めてオートフォーカスに対応することも予想されている。

 望遠レンズは、2022年には劇的な変化が見られ、最大10倍の光学ズームが可能になるという予測も伝えられている。

 したがって、2021年と2022年のiPhoneのどのレンズにも改善がないと考えるのは誤りだとの見方を同メディアは示している。クオ氏は、新たな情報が明らかになった際に、過去の予測を修正するが、それが行われなかった。そのため、今回はメインの広角レンズにのみ述べていると結論付けることができるという。

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