TikTokフォロワーが500万人突破 景井ひなが目指す“次世代女優”像とは?

景井ひなが目指す“次世代女優”像

SNSから始まった、“次世代女優”への道

ーーお芝居の興味が湧いたのはいつ頃ですか?

景井:中学生の頃に文化祭でやった演劇がきっかけです。先生から「主役をやってみたら?」と言われて主役に挑戦したことがあって。その時にお芝居って楽しいんだなって思ったんですけど、わたしは特別な人間じゃないから無理だろうと思って、その時は踏み切れずにいました。

ーーご家族にも相談しましたか?

景井:親は反対してました。地元の熊本にいる時も一度スカウトを受けたことがあったんですけど、一緒にいた母親がすぐに断っていて、私はあぁ……って思いながら見てました。実際に芸能界に入る時も反対されたんですが、熊本に帰って話をして2年間頑張ってダメだったら帰ってくるという約束でやっと許してもらえました。今は帰ってきなさいとは言われていないので、認めてくれているのかな? と思っています。

ーー女優としての初めてのお仕事はなんだったんですか?

景井:一番最初にお芝居の経験したのはYouTubeのドラマです。それに出させていただいた時は、どうセリフを覚えていいかも変わらない状態でした。初めてでしたが、セリフ量が多く重要な役をいただいたので、失敗できない緊張感でセリフもうまく覚えられずに、マネージャーさんにも「どうやったら覚えられるんですか?」って相談しました。それもそのはずで、自分のセリフだけじゃなくて出演者全員のセリフを覚えようとしてたんです(笑)。

 

ーーそんな初めてだらけの現場で演じてみてどうでしたか?

景井:正直あんまり楽しめなかったです。本当に何も分からない状態だったので、反省するところがどこかも分からないという感じでした。そのあとに色々なオーディションを受けて、だんだんと台本を覚えて、その役柄でセリフを言うということが分かってきたような気がします。

ーーオーディションを経て慣れていったんですね。

景井:そうですね。次に舞台のお仕事を頂いたんですが、スッとセリフを覚えられるようになっていて、すごくお芝居が楽しくて。この舞台をきっかけにもっとお芝居をやりたいという気持ちになりました。

ーー演技が楽しい期間に入って来ているんですね。ご自身の成長を感じますか?

景井:はい。舞台は日によってお客さんとの空気感で展開が変わったりアドリブがあったりしたので、対応できる力は前よりも多少ついたんじゃないかな、と思います。

ーー楽しめない状態から脱した要因はなんだと思いますか?

景井:私の性格が人見知りですごい恥ずかしがり屋で。最初はすごく緊張するんですけど、その分一度経験するとあまり緊張しなくなるんです。オーディションも舞台でのお芝居も、経験を重ねたことによって緊張が少しずつほぐれてきて、楽しめるようになってきたんだと思います。

ーー具体的にこういう俳優さんになりたいというイメージは湧きましたか?

景井:そうですね。舞台を通して、「このキャラって?」「この役って?」と考えて演じていたんですが、役ではなく自分の中にちゃんと落とし込んで自然な演技ができる人になりたいです。

ーー最後に、自分の姿を通して伝えたいことがあれば教えてください。

景井:「頑張ったら結果が必ず付いてくる」ということを伝えたいです。私はただの学生でしたが、TikTokでバズって、そこから継続して毎日動画を投稿し続けたたら、今こんなに夢を叶えられています。だから、やりたいことに向かって本気で努力したら絶対やりたいことはできる、と私を通じて感じてもらえたら嬉しいです。

■書籍情報
景井ひな1stスタイルブック『かげとひなた』
発売中
https://www.amazon.co.jp/dp/4046049707/ref=cm_sw_r_tw_dp_x_-BWDFbNK1DXQT

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<応募締切>
12月26日(土)

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