「折りたたみ式iPhone」や「スクロール式iPhone」が実現? Appleが新たな特許を取得

「折りたたみ式iPhone」や「スクロール式iPhone」が実現? Appleが新たな特許を取得

 折りたたみ式iPhone準備のために、Appleが複数のサプライチェーンパートナーと協力していると伝えられているが、その関連で新たに動きがあるようだ。

同期するヒンジ・システムに注力

 デバイスのヒンジ・システムに重点を置いた、折りたたみ式やスクロール式フォームファクタを備えたiPhoneに関する、Appleの新たな特許を米国特許商標庁が公開したと『Patently Apple』が12月3日に報じた(参考:https://www.patentlyapple.com/patently-apple/2020/12/apple-patent-advances-their-foldablescrollable-idevice-agenda-with-heavy-emphasis-on-the-all-important-hinge.html)。

 このAppleの発明は、折りたたみ式電子デバイス・ハウジングでサポートされた、折りたたみ式ディスプレイを有するiPhoneやiPad等の電子デバイスを対象にしているという。

 ヒンジ構造が曲げられると、互いに対応して動くように構成された、歯車の歯、ベルト等の同期構造パーツがあるという。

 ハウジングは、ポリマー、ガラス、金属、サファイアといった結晶性の素材、セラミック、布、発泡体、木材、その他の素材、そしてこれらの組み合わせからなるという。

ゼロボーダー・ディスプレイの特許も取得

 また「ゼロボーダー・ディスプレイを模擬する光学システムと方法」というタイトルの特許も米国特許商標庁は公開している(参考:https://uspto.report/patent/app/20200380916)。

 これを受けて「AppleはiPhone、iPad、Mac用のボーダーレス・ディスプレイの特許を取得」と『Macworld』が報じている(参考:https://www.macworld.co.uk/news/borderless-displays-patent-3799224/)。

 Appleは、iPhoneやiPadのボーダーを薄くする取り組みを何年にも渡り行ってきた。この新たな特許の技術により、スクリーンのフレームがさらに薄くなり、全く存在しなくなる可能性もあるという。

 デバイスのボーダーや、その周辺でピクセルピッチを増加させる。さらに様々な光学システムやテクノロジーを駆使して、ボーダーピクセルのサイズを小さくし、ボーダーピクセルをオーバードライブし、若しくは表面でライトパイプを利用する等して、ディスプレイの周りに境界がないような外観を実現する。

 デバイスのフロントの表面をアクティブピクセル領域、パッシブピクセル領域、ピクセルのない領域の3つに分割する。アクティブピクセルとパッシブピクセルに分割することで、ディスプレイの面を増やすことが可能だとしている。

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「コラム」の最新記事

もっとみる