山田裕貴演じる朝日の狙いとは? 『頼田朝日の方程式。』フライングで明かすドラマ本編のヒント 

山田裕貴が演じる『頼田朝日の方程式。』フライングで明かす本編のヒント 

 『せんけす』各話に対応するエピソードで、朝日は義澤経男(田中圭)の方程式に対するもう一つの方程式をレクチャーする。さかのぼって朝日の真意を知る生徒たち。ここでは、4人の姿や会話がドラマ本編のヒントになっている。弓の頬にある傷は『せんけす』第4話で刀矢につけられたものだ。第1回では朝日が義経の目的に気付いている可能性に言及し、第3話で義経の死んだことをほのめかすなど、本編の内容を先取りした発言になっていた。

 授業の内容もぶっ飛んでいる。スピンオフを視聴した誰もが口をそろえて「やばい」と言うように、山田演じる朝日が、口から泡を飛ばし、身ぶり手ぶりを交えてハイテンションで授業を展開。朝日の豹変ぶりはすさまじく、長台詞をまくしたてる山田の怪演に思わず引き込まれる。まさに「最凶」の授業だが、よく耳を傾けると朝日の話す内容がただの暴言ではないこともわかる。

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