iPhoneが両面ディスプレイになる? Appleが「ラップアラウンド式iPhone」特許取得

iPhoneが両面ディスプレイになる? Appleが「ラップアラウンド式iPhone」特許取得

 「折りたたみ式iPhone」や「折り曲げ式iPhone」をAppleが開発している証拠の断片が、これまでにも見つかっているが、さらに「ラップアラウンド式iPhone」なるものを継続的に研究していることが改めて確認された。

どちらの面に表示するかを自動検出

 米国特許商標庁は、ラップアラウンド式ディスプレイ・フォームファクターに関するAppleの特許を公開した。これは2020年7月に出願されたものだ。

 関連の特許をAppleが最初に取得したのは2013年で、2018年に2回更新されていると『Patently Apple』は報じており、近年この特許更新の動きが活発化している(参考:https://www.patentlyapple.com/patently-apple/2020/11/apple-continues-to-refine-a-possible-future-iphone-with-a-wraparound-display-that-xiaomi-is-now-actively-pursuing.html)。

 「ラップアラウンド式iPhone」とは、一体どのようなものなのだろうか。

 前面と背面にディスプレイがある電子デバイスで、モーションセンサーでデバイスの向きを検出し回路を制御して、第1ディスプレイと第2ディスプレイのどちらにコンテンツを表示するかを決定する。さらに、そのデバイスは、前面と背面の間に湾曲した側壁のあるハウジングを備えているという。

全面ガラスで、ワイヤレス機能が向上

 『Apple Insider』も過去にAppleが取得した「ラップアラウンド式iPhone」に関連する特許について伝えている(参考:https://appleinsider.com/articles/20/09/01/apple-advancing-all-glass-iphone-with-wrap-around-display-technology)。

 Appleは、デバイスを製造する際の設計上の課題は、通常サンドイッチ状に複数の層を含むケース構造が必要であり、ネジといった固定メカニズムにより取り付けられるため、組み立てに時間がかかり面倒だとし、より美しく耐久性のある筐体を作る必要があるとしている。

 将来のiPhoneは、ポートレスでシームレスなガラスで完全に覆われ、耐水性能が向上する可能性がある。また、適切な素材を選ぶことで、電波放射に対して完全に透過的なiPhone筐体が可能になり、理論的にはWi-Fiやワイヤレスのパフォーマンスが向上し、ユニット内のアンテナを小さくすることも可能だという。

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