サイバーパンク感溢れるワイヤレススピーカー『Gravastar』は、音楽を聴く相棒として進化し続ける

ワイヤレススピーカー『Gravastar』

ウェザリング加工でスピーカーに唯一無二の個性を持たせる

 『Gravastar』最大の魅力は、やはりこの外観ではないだろうか。一瞬スピーカーであることを忘れてしまうほど個性的だが、実は一点一点手作業でウェザリング加工が施されている。

 プラモの汚し塗装を思い浮かべてほしい。風化という意味のウェザリング塗装は、大量生産では実現できない魅力的な塗装方法といえる。

 『Gravastar』は、ウェザリングイエロー/ウェザリングレッドの2色で、汚し塗装が施される。まるで火星を歩き回って来たかのような仕上がりには、SFファンも納得だろう。

 他にも、パールホワイト/メタルブラックのカラーがあり、こちらは汚し塗装なしのスッキリした色合いになっている。

手のひらサイズの『Gravaster Venus』プロジェクト開催中

 「kibidango」では現在、『Gravaster』の弟ともいわれる『Gravaster Venus』の輸入プロジェクトを開催中だ。

 『Gravaster』を据え置き型とするなら『Gravaster Venus』は連れ歩き型。サイズは8.6×7.5×9.5(cm)と手のひらサイズ。重さは約453.6gと500gを切った軽さ。さらに、水加工のためスマホを寝室においたまま『Gravaster Venus』をシャワー室に持って行ったり、水辺のキャンプ場で使ったりとタフな使い方もできる。

 前回の『Gravaster』は塗装によって個性が出される仕様だが、『Gravaster Venus』は4色のボディーカラーの他に6色のRGBライトが装備されている。サイバーパンクの世界を手のひらで再現できる小型スピーカーが『Gravaster Venus』だ。

 外観に個性のあるスピーカーは、単なる音を鳴らす道具ではなく一緒に音楽を楽しむ相棒といえる。『Gravaster』はSNS映えも狙えるデザインと、ゲームや映画の迫力を楽しめるサウンドで、スピーカーの域を越えた存在になるだろう。今後も日本での正規輸入が継続されるのを期待したい。

■主な仕様

製品名:『Gravaster』
タイプ:TWS 完全ワイヤレススピーカー
ユニット:クアルコム社製 Qualcomm QCC 3006チップ/Kalimba DSP
インピーダンス:4Ω
通信:Bluetooth5.0/通信距離最大10m
出力:20W
バッテリー容量:2600mAh×4
充電時間:6時間程度
バッテリー持続時間:20時間
カラー:ウェザリングイエロー/ウェザリングレッド/パールホワイト/メタルブラック
サイズ:幅20×高さ19(cm)
重量:約1.6kg

■Source

・Kibidango 
https://kibidango.com/1322

https://kibidango.com/1521

・PRTIMES 
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000244.000016803.html

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000221.000016803.html

 

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