iPhone12の生産工場で過酷な労働強制か 月の休日は4日だけ……

iPhone12の生産工場で過酷な労働強制か

米中冷戦、Appleは戦略見直しを迫られる?

 新型コロナウイルスの感染拡大、という不可抗力によるスケジュールの遅れを埋め合わせるために、末端の労働者が時代錯誤のような過酷な労働を強いられている可能性がある。Appleという巨額の利益を生む強大な企業の都合で、そのしわ寄せが弱者に来ているという懸念はないだろうか。

 またアメリカと中国の政治的な関係は、緊張状態にあり、経済やテクノロジーの分野においてデカップリングが進むのではないかと言われている。しかし、米国企業AppleのiPhone生産において、中国の工場や労働者が重要な役割を果たしており、両国は深い関係にあることが改めて確認された。

 新たなテクノロジー冷戦は加熱の一途をたどり、とりわけHuaweiやTikTokといった中国ハイテク企業をめぐり激しく火花が散り、中国と米国の間の緊張は、ここ数カ月でますます高まっていると『The New York Times』は報じている(参考:https://www.nytimes.com/2020/10/01/business/dealbook/tech-cold-war-us-china.html)。

 もし、このまま米中テクノロジー冷戦が続けば、iPhoneのバリューチェーンが分断される懸念もあり、Appleも戦略の再考を迫られる時期に差し掛かっているのかもしれない。

■Nagata Tombo
ライターであると同時にIT、エンタメ、クリエーティヴ系業界にも出入りする。水面下に潜んでいたかと思うと、大空をふわふわと飛びまわり、千里眼で世の中を俯瞰する。

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