Travis Japanの優等生・川島如恵留が無音ダンス企画で見せた人間味 さらに深まるグループの“やさしい世界”

 なかでも、この動画のハイライトとなったのが、いつも優等生として頼られている川島の人間味あふれる部分が露出したこと。チャレンジ前に「普段メンバーで振り入れやるときとかは基本、 僕がこう(指をパチパチならして)リズムを出してるんで。まあまあ、大丈夫でしょう」と語っていた川島。さらに、映像を見る前には「自信がある」と余裕の表情を浮かべていた。

 でも、最終的にはあの先走った松田を抜かして、ぶっちぎりの速さで踊り終えてしまっていた。そして、遅どりの中村よりも3秒も誤差があることが判明。大きなショックを受ける川島に、「ただの指ならしたいヤツ」「なんだよこれー(指パチパチ)」「ウェーイ(指パチパチ)」とふざけまくるメンバーたち。罰ゲームの寒いギャグを披露すると、さらに「さみー(指パチパチ)」「寒いじゃねーかー(指パチパチ)」と止まらない。

 完璧だと思われていた川島の失敗を決して失望するのではなく、むしろ距離が縮まったように感じさせるのがTravis Japanのいるやさしい世界だ。そんなメンバーのイジりに対して、川島も「調子にはのらないほうがいいね」とパチッと鳴らしながら指ハートを作るさすがの締めを見せてくれた。

 思っていた以上に波乱の展開を迎えたTravis Japanの無音ダンス。松田は早速他の曲でもやりたいと意欲をみせる。すると、宮近は「(他の曲でやったら結果は)全然違うと思う。如恵留はこの(曲の)テンポ感が速いから、それを意識しちゃったから早まったのかもしれないし」と分析。すると川島は「宮近好きだわ。宮近(パチッ&指ハート)」と感謝を伝えると、それにもまたメンバーが「さみぃー!」「なんだよこれー!」とワチャワチャ。予想を超えた仲の良さを見せてくれた無音ダンス。ぜひ彼らのオリジナル曲も増え、第二弾、第三弾と続くことを期待している。

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