Switch向け『モンスターハンターライズ』は中高生を意識? 従来のシリーズ作との違いを考える

『モンハン』新作は中高生を意識?

翔蟲を使ったスタイリッシュなアクション

 『モンスターハンターライズ』ではアクションにも大きな変化が見られる。その変化を象徴するのが「翔蟲(かけりむし)」だ。翔蟲は指示した方向へ飛び、鉄蟲糸と呼ばれる特殊な糸でハンターを引き寄せることができる。これを使用することで、『スパイダーマン』さながらのワイヤーアクションを楽しむことが可能だ。また、翔蟲を使えば断崖絶壁まで自由に移動できたり、空中攻撃を繰り出したりできる。そのため、これまでは敬遠されがちだった「リオレウス」などの頻繁に飛行するモンスターとも戦いやすくなっているはずだ。

 さらに、新たなオトモとして「ガルク」が登場することも大きい。今作ではハンターがガルクの背中に乗って移動できるため、広いフィールドでもモンスターの追跡で困ることは少ないだろう。

 今後公開される情報により、従来のシリーズや『ワールド』との違いがさらに明らかになることだろう。『モンスターハンターライズは』は2021年3月26日金曜日に発売予定だ。

■坂田憲亮
愛知県の田舎で自由気ままに暮らすフリーライター。アプリやゲームなどエンタメ分野をはじめ、国内大手の各種メディアにて記事を執筆中。取材から撮影、Webデザインまで行う自称・マルチクリエイター。

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