卒倒間違いなしの距離感に驚愕ーー学芸大青春の「バーチャルお話会」を体験してみた

学芸大青春の「バーチャルお話会」を取材してみた

 “2次元と3次元を行き来する”のコンセプトのもと、幅広く活躍するダンス&ボーカルグループ、学芸大青春(ガクゲイダイジュネス)。活動開始1周年を迎えた9月2日には、初のCDパッケージとなる1stアルバム『HERE WE ARE!』が発売された。

 今回は、アルバムの封入応募特典のひとつである「バーチャルお話会」を体験レポートする。さらに、後半では、ジュネスの5人に1stライブ『WHO WE ARE ! Return!!』への意気込みや、アルバム『HERE WE ARE!』に収録されている楽曲への思いをたっぷり語ってもらった。

「バーチャルお話会」では、自宅にいながらメンバーと対面トーク

 1stアルバム『HERE WE ARE!』の特典となっている「バーチャルお話会」体験には、内田将綺と相沢勇仁が応じてくれた。

 まずは、将綺から。待機画面では、前の人とメンバーが会話している様子が映し出されており、リアルな握手会に並んでいるようなドキドキ感を味わうことができる。いよいよ自分の番になると、画面いっぱいに将綺が手を振って出迎えてくれた。事前に登録しておいた名前で呼んでもらえるのもうれしいポイントだ。「聞こえますか?」「聞こえます!」のやり取りを終えると、タイマーが動き出してお話会がスタートした。

 「よろしくお願いします!」とあいさつする将綺は、瞬きや眉毛の動きがとてもなめらかで表情が豊か。「今日の昼食は何を食べましたか?」と質問すると、「(南)優輝と、モスバーガーを食べました! 僕はタルタルフィッシュバーガーで、優輝はダブルなんとかってやつです」と元気に回答してくれた。ハンバーガーが大好きなんだそう。

 いざ本人を目の前にすると、緊張で言葉に詰まってしまう可能性もあるので、事前に何を話すかじっくり考えておくことをおすすめする。

 ここで、「バーチャルお話会」は終了し、そのまま個別インタビューに答えてもらった。

ーー1stライブ『WHO WE ARE ! Return!!』や、「バーチャルお話会」が控えていますが、緊張はしていますか?

将綺:もともと緊張する方ですが、ライブとかは始まっちゃうと楽しくなるタイプなので問題ないと思います。でも、「お話会」は初めての試みなのでちょっと想像がつかないですね。ファンの皆さんの方からぐいぐい質問してきてほしいです。ぐいぐい答えるので(笑)。

ーーライブなど、大事な日にしていることは?

将綺:極力普段通りを意識してますね。なるべく特別なことはしないようにしてます。

ーー今聞いている音楽や、影響を受けたアーティストは?

将綺:時期によっても変わるんですが、最近は『Happy Ever After』をレコーディングする上で、フェイク(※)を練習していたこともあって、外国人アーティストや、R&Bを聞くようになりました。マイケル・ボルトンや、ブルーノ・マーズ、歌い方では、ビヨンセとかを意識しています。

※元のメロディーを意図的にアレンジすること

ーーダンスで参考にしているアーティストは?

将綺:ダンスは、個人以上に、グループとして揃えることを意識しています。そういう意味で、K-POPのアーティストは参考にさせてもらってますね。

ーー丸1日お休みの日があったら何をしたいですか?

将綺:たくさんあるんですけど、1つ選ぶとしたら、プロの指導のもと、筋力トレーニングをしたいです。普段はトレーニングメニューを自分で用意しているんですが、プロのトレーナーさんに死ぬほどいじめられたいですね(笑)。

 続いて、勇仁の「お話会」体験では、VRゴーグルを利用した。VRゴーグルを覗くと、勇仁の顔がすぐ目の前にあるような感覚となり、ファンなら卒倒間違いなしの画力(えぢから)の強さだ。また、勇仁がカメラにギリギリまで顔を近づけると、さらなる接近戦となり興奮を誘った。「セクテロ(セクシーテロリスト)」の異名をもつ勇仁のファンサービスを浴びたところで、体験は終了。同じく勇仁にも個別インタビューを行った。

ーー1stライブ『WHO WE ARE ! Return!!』や、「バーチャルお話会」が控えていますが、緊張はしていますか?

勇仁:緊張は基本的にあまりしないタイプですね。

ーーライブなど、大事な日にしていることは?

勇仁:昔は、ウォーミングアップとかルーティーンがあった方がいいかなと思ってたんですけど、最近は逆に決めない方がいいと思ってるので、特別にしてることはないですね。あえていつも通りです。人前に立つのが昔から好きなので、ちっちゃいころは今より緊張してましたけど、いつの間にかしなくなりましたね。

ーー今聴いている音楽や、影響を受けたアーティストは?

勇仁:昔からONE OK ROCKさんがすごく好きで、それに憧れてバンドをやっていました。カバーもしてましたね。洋楽も聴いてます。

ーー丸1日お休みの日があったら何をしたいですか?

勇仁:1日中ぐうたらしていたいです(笑)。でも、せっかく休みがあるなら、海行ったり、テーマパーク行ったりしたいです。今はコロナの影響もあって、なかなか行けないですけどね。家にいるときは、映画を観たり、ゲームしたり、筋トレしたりして過ごしてます。寮にはメンバーがいるので退屈しないですね。

 2Dでも十分に楽しめる「バーチャルお話会」だが、ファンの方にはぜひ、メンバーをよりリアルに、近くに感じられるVRゴーグルで体験してみていただきたい。

 VRゴーグルというと、数万円するものも多く手を出しづらいイメージだが、安価なものでは数千円から、さらには、100円ショップでの取り扱いもある。また、頭に装着するヘッドセットタイプだけでなく、自分のスマートフォンを使用してVR体験が可能な「ハコスコ」などより手軽な手持ちタイプも多く販売されているので、メイクやヘアスタイルが気になる方にも安心だ。これを機に、VRゴーグルデビューしてみてはいかがだろうか。

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