Apple新製品発表イベントで期待するサプライズって? 答えはそのロゴに……

Apple新製品発表イベントで期待するサプライズって? 答えはそのロゴに……

 Appleが今年の製品発表イベントを、現地時間9月15日午前10時(日本時間16日午前2時)に開催。今年は6月のWWDC 2020と同じくオンライン配信のみとなる。

 Appleの発表イベントは例年2つに分かれている。毎年6月に行われるWWDCは開発者向けのイベントであり、内容も新しいOSの機能アップデートが中心。一方毎年9月に行われる今回のイベントは、新iPhoneなどの新デバイスと新OSのリリース日が発表されるもので、よりユーザー向けのイベントでどんな人にも興味深いものになるはず。昨年はiPhone 11とiPhone 11 Proに加え、Apple WatchのSeries 5、新しいiPad、AppleTVのストリーミングサービス、Apple Arcadeとデバイスの新機種と新サービスの両方が発表されており期待が高まる。

 では今回は何が発表されるかだが、この時期になるといろんなサイト・情報通なる人によるウワサやリークが大量に出てくる。本記事では予想というよりも何を期待して見ればいいか、その見所を今回発表されたAppleのサイトと、今年のWWDCの発表内容から考えてみたい。

 今回最も注目すべきは、イベントサイトのロゴだろう。このロゴをiPhoneかiPadのSafariからタップしてみて欲しい。するとAR機能が開き、目の前にリンゴマークと日付を行き来する3DアニメーションがARで表示される。これは以前からiOSとiPad OSで提供されているAR Quick Lookと呼ばれる機能を使用しており、usdz形式の3Dファイルさえあれば簡単にAR表示できる。以前からデモで利用されるだけで実際の利用は少なかったが、今回のロゴは3Dファイルが世の中にもっと普及させたいというAppleの狙いと捉えることも出来るだろう。ARおよび3Dオブジェクトが今回のイベントのキーワードだ。

 AR機能にとって大事なのはカメラと被写体の距離の測定だが、この測定はARKitによってソフトウェア側で既に対応できている。最も馴染みのあるのはカメラのポートレート機能だろう。iPhoneに2つあるカメラの画像の差から対象との距離を計算し、遠いものに対してボケのエフェクトをかけており、これもARKitの力と言える。

 しかしあくまで画像による距離の推定のため正しい距離は取れず、取得できる範囲や精度に課題がある。そこで今回のイベントで最も期待されるのが新たなセンサーの搭載だ。

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