iPhoneの動画が飛躍的に進化? 「ファイル縮小・バッテリー長持ち・撮影性能向上」など

iPhoneの動画が飛躍的に進化? 「ファイル縮小・バッテリー長持ち・撮影性能向上」など

 ソーシャルメディアなどでの動画投稿が増加し、動画ストリーミングサービスが続々登場している昨今。これらは技術革新として大きな節目となったが、まだまだ課題は残っている。

 たとえば、動画ファイルはスマホの容量に比べて重くて扱いづらいし、動画撮影は、バッテリーの消耗も激しい。

 しかし、iPhoneは近い将来、その課題を解決する見通しがついた模様だ。

Appleが「動画の変更された画像のみを処理」する特許取得

 将来のiPhoneは、イメージセンサーで動画を事前処理して、サイズと電力消耗を減らす可能性がある、と『Appleinsider』は報じている(参考:https://appleinsider.com/articles/20/08/06/future-iphone-may-pre-process-video-on-the-image-sensor-to-cut-size-reduce-power-demand)。

 Appleは高品質の動画を生成するにあたり、ファイルサイズとバッテリー消費の両方を減らすために、iPhoneや他のデバイスがイメージセンサー自体で実行しなければならない処理ボリュームを削減する方法を検討している。

 現在、AppleのiPhone、iPad、その他のデバイスのカメラには、受け取った全ての光を記録するイメージセンサーがある。その動画データは、次にイメージをつくるプロセッサーに移行するが、メインデバイスのCPUでの処理は重く、デバイスのバッテリーがすぐに消耗する可能性がある。

 アメリカ特許商標庁(USPTO)が公開した、Appleが新たに取得した特許は、動画の前のフレーム以降に変更された画像のみを処理する方法について説明している。

 従来のカメラで記録されたデータの各フレームは、全てのピクセルからの情報を保持する。iPhoneカメラの解像度が高くなり、人々がより長い動画を撮影するにつれて、処理されるデータの量は膨大なものになっている。多くのデータを含むフレームは、追加のハードウェアを必要とし、複雑さ、コスト、電力消費を増加させる。

 通常、画像を処理してJPEGといったフォーマットにすると、変更されていないピクセルは破棄されるため、ファイルサイズを小さくすることができる。 Appleの提案では、それらのピクセルはプロセッサーにまで到達しないという。

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