『HEART SIGNAL3』最終話ーーメンバーのその後はどうなった? ファン心くすぐるエピローグが続々

『HEART SIGNAL3』最終話レビュー

 同じ冬を過ごした、チョン・イヌ、イム・ハンギョル、チョン・イドン、キム・ガンヨル、パク・ジヒョン、イ・ガフン、ソ・ミンジェ、チョン・アンナの8人。最終的にハンギョルとミンジェ、ガンヨルとジヒョンの2組のカップルが成立した。

 

 まず登場したのは、“いい人”の印象が強かったイドン。現在では造形作家として仕事も増えたという。「放送を見た知人からは『かわいそう』と言われました。父親は最終回を見て泣いたそうです」と振り返り、ハウスでの1ヶ月間を「初恋のような瞬間だった」と締めくくる。

 その次は、ミンジェとハンギョルが登場。ミンジェは「早口すぎてMCミンジェというあだ名をつけられた」と明かし、勇気を出してハンギョルを散歩に誘ったシーンの舞台裏も描かれる。対するハンギョルは、カフェを新規で出すなど充実の日々を送っている様子。シグナルハウスでの1ヶ月で「感情の消耗が激しくて、7キロやせた」と語る。バーデのデート中、ミンジェにカクテルを作った未公開シーンや、ミンジェにサンドイッチのお礼に手紙を送った未公開シーンも初公開され、2人が距離を縮めていった様子が、よりわかる内容に。

 視聴者から「ガフン姉」と親しまれるようになったというガフンは、獣医の夢に向かって奮闘中。1泊2日の旅行では、全員がいる場でイヌを誘ったシーンが話題を集めたというが、「勇気を出してよかった」と堂々と語り、後悔はない様子。

 会社でマネージャーとしての業務も始めたというイヌは、同僚からも「イメージが変わった」と言われている様子。「結構泣くほうです。情に脆い」と苦笑し、一皮むけた姿を見せる。日記に書いた内容を明かす場面では、ガフンとのデートの後、気持ちが揺らいでいたことが文面からもうかがえる。

 「メンバーとなかなか会えないのがさみしい」と語るアンナは、女子メンバーからの人気が高かったと得意げに振り返る。イドンとガンヨルで揺れていた理由は、イドンの優しすぎる性格に「付き合ってもずっと心配になってしまうのでは」と思ったからだという。

 人気者になったことで「有名なカフェに行けなくなった」と笑うジヒョンは、ガンヨルとの遊園地デートで「純粋に楽しい」と感じられたことが思い出になったという。後半では涙するシーンも多かったが、「曖昧に答えるのは失礼だと思った」と思いつつ、「もう本当に最後なんだ」という思いがこみ上げてきてしまったのだとか。未公開シーンでは、車の中でガンヨルと恋人つなぎをしていたことが判明。新たなファッションブランドを立ち上げているというガンヨルは、ジヒョンとの遊園地デートについて「照れくさくて、でもありがたくてうれしかった」とほほ笑む。

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