iPhone 12は最新の5Gモデム搭載? 生産に遅れも“VR”にらみハイスペックを強行か

iPhone 12は最新の5Gモデム搭載? 生産に遅れも“VR”にらみハイスペックを強行か

 今秋にリリースされると見られるiPhone 12が当初、予想されていたよりも高機能の 5Gモデムを搭載する可能性があることが分かった。

「X55 5Gモデム」ではなく「X60 5Gモデム」?

 『Patently Apple』は、「AppleのiPhone 12は、高度なVR(仮想現実)機能のために、mmWaveモジュールとVo5Gを備えた“Qualcomm Snapdragon X60 5Gモデム”を使用する可能性がある」と伝えている(参考:https://www.patentlyapple.com/patently-apple/2020/06/apples-iphone-12-may-use-the-snapdragon-x60-5g-modem-with-mmwave-module-vo5g-for-advanced-vr-capabilities.html)。

 元々は台湾メディア『DIGITIMES』が「TSMCが6月に次世代iPhone向けのチップ生産を開始する」と記していることを受けての報道で、AppleはiPhone 12で5Gを導入する予定だと言われているが、これまでは「Qualcomm X55 5Gモデム」が使用されるだろうと噂されていた。

 Appleが「Qualcomm X55 5Gモデム」ではなく、より高性能な「Qualcomm X60 5Gモデム」を使用するとすれば、重要なことだ。5Gの利用を期待してこの秋に、iPhone 12を購入するユーザーにとって朗報になるだろう。

 「X60」は、機能とカバレージを組み合わせてスペクトルをオペレーターが最大化できるmmWave-sub 6アグリゲーション対応の世界初の製品だ。光ファイバーのようなインターネット速度と低遅延を、ワイヤレス5Gで可能にし、マルチプレイヤーゲーム、没入型360度ビデオ、クラウドコンピューティング等、次世代のアプリケーションとエクスペリエンスに道をひらき、5G VoNR(5G音声・ビデオ通信技術)を提供する。

 この機能により、VRアイウェア・デバイス、VR没入型ソーシャル・コミュニケーション・プラットフォーム、フルHDストリーミング、VRの4K動画といったVRアプリケーションで、ハプティック(触感)体験等のアドバンテージが得られるという。

 『Patently Apple』は、AppleのiPhone 12が「Qualcomm X60 5Gモデム」を搭載すれば、それは間違いなくエキサイティングな進化だ、としている。

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