Appleが自動運転向けの特許を取得 iPhoneとApple Carが統合か

 先日の『WWDC』において、2021年型BMW 5シリーズでiPhoneがデジタルキーになることを発表したApple。そんな同社が進めている自動運転車事業「Proect Titan」に関連し、iPhoneやiPadも統合する特許が、新たに取得されたことが分かった。

運転手が使用する端末にアラートを通知し、安全性を向上

 アメリカ特許商標庁(USPTO)が6月16日にAppleに認めた特許には「車両通知を表示するためのデバイス、方法、グラフィカル・ユーザー・インターフェイス」というタイトルが付けられている。

 『Appleinsider』は「運転手が使用するデバイスのディスプレイに、車両に関する警告とアラートを表示し、問題を解決することを目的としている」と説明した(参考:https://appleinsider.com/articles/20/06/16/apple-car-self-driving-system-could-tell-iphones-in-the-car-what-it-is-about-to-do)。

 Apple Car自動運転システムは、例えばトラブルの可能性が生じた際に、車内のiPhoneやiPadの画面に通知をすることで、運転手と乗客に事前に警告することが可能だという。

 Apple Carプロジェクトの自動運転システム開発により、運転手を含む乗車している全員が、道路走行中に有意義に時間を過ごせるようになると予想されている。そのため、自律制御による走行が順調に進んでいたとしても、道路の状況を注意深く観察すべき運転手のインセンティブがなくなり、そのことが事故を招く懸念もある。

 また、自動運転システムが作動していない状況でも、すでにスマートフォンをいじって、道路への注意が散漫な運転手も見受けられる。自動運転の普及がこれに拍車をかけるのだとしたら、安全な状況とはいえない。自動運転車にも、制御の主体が急に運転手に切り替わる場合があるからだ。

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