オンライン婚活リアリティーショー『Love or Delete』第4話ーーオンライン混浴にスタジオ騒然&いよいよ終盤戦へ

『Love or Delete』第4話レビュー

 男性4名、女性5名の9名で迎えた4日目。気になるラブデリ名物の「オンライン参加型コンテンツ」、今回は男性陣からの「女性へのサプライズプレゼント」。いきなり女性陣に対して、「玄関のドアを開けて荷物が届いていないか確認して下さい」というアナウンスが。実は3日目の収録後に男性陣にのみ、気になる女性1人にプレゼントを準備するようにという指示が出されていた。ここでミソなのが、贈り物を渡せるのは1人だけだという点だ。半ば強制的にでも男性側は取捨選択を迫られる訳で、これも婚活にとっては重要なことなのだろう。

 玄関先を確認しに行く女性陣。手ぶらで戻ってきたのは坂本麻子と鹿野悠。丹羽咲絵と山本麻貴はそれぞれ1つずつ、そして中川杏奈の手には2つプレゼントが。全員の前でプレゼント開封の儀が執り行われ、その後「プレゼント2ショットタイム」に入る。

 まず丹羽へのプレゼントの送り主は城前栄人で、中身は紅茶とポストカード。2人で紅茶を飲みながら、セレクト理由を城前が明かす。前日のオンラインディナーデート時に、互いにキャンドルを焚いていたようで、お互いの好きな香りの話になったようだ。また、城前はキャンドルと同じ香りのピロースプレーを毎日使っているようで、同じ習慣を持つ者同士、話が盛り上がった。

 しかし、せっかくの共通点でも匂いをオンラインで共有することはさすがにできない。城前は自分が使っているピロースプレーを吹きかけた台紙も贈り物の中に忍ばせていたようで、これには丹羽も「仕掛けがいっぱいあっておもしろいプレゼント」と嬉しそうだ。「話していた匂いを感じてもらえて良かった」と、オンラインの壁を越えて様々なものを共有し合っていく2人。丹羽も「オンラインで伝わるのは五感のうち視覚と聴覚だけだけど、いま嗅覚と味覚を満たされている」と言った後に、「私は1番嬉しいプレゼントを貰った」と最高の褒め言葉を送る。自身の気持ちを確かめるような質問をされた城前は「坂本さんとは友達と話している感覚。丹羽さんと話すと行動を起こしたくなるし、挑戦したくなる方を選びたいので」と断言していた。

 続いて山本へのプレゼントは自見弘毅から。包み紙が2つあり、1つはエプロン、そしてもう1つはお肉とカイワレ大根とお酒が入っていた。こちらも前日の2ショットで山本がおつまみクッキング中継したのを受け、今回は一緒に簡単な料理を作って一緒に飲もうという自見からの提案。「簡単な料理なら一緒に作れる」「本当にお家デートを一緒にしてるみたい」「実際会っても緊張しなさそうじゃない?」と、もはや付き合いたてのカップルのような会話を重ねていた。

 最後に、2人からプレゼントを贈られた中川。まず林道徳からは、ジョーマローンのバスオイルとバラの花びら型の入浴剤と手紙だ。手紙を読みながら涙ぐむ中川は「2日目くらいから咲絵さんとカップルになると思ってた」と本音をこぼす。そして「2人でこのグッズを使ってリラックスできる環境で、もう一度2ショットをお願いしたい」という林のオファーに、いきなり画面は切り替わり2人でオンライン風呂。これにはスタジオの見守り人たちも「オンライン混浴?」と盛り上がりを見せる。ビキニ姿の中川に「今はあんちゃんしか見てない。何があっても俺を選んで欲しい」とストレートに伝えた林だった。

 贈り主の2人目は、高橋佑介だ。ジップロックに入ったお米と、お茶碗のプレゼント。炊き上がったご飯をお揃いのお茶碗によそって一緒に食べる。このお米は新潟出身の高橋の両親が作ったもので、結婚後のことも考えると実家からのお米を一緒に食べることになるから、という理由。自分のルーツに関する贈り物は特別感も出て本気度が伝わりやすい。鹿野とのことを聞かれ「中川さん1人に決めてます」と宣言する高橋。こちらも潔く男気溢れた回答で、それはそれで中川も悩ましそうだった。

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