韓国No.1恋リア『HEART SIGNAL3』第5話ーー“共謀関係”に“嫉妬”と新展開続々……最後には思わぬサプライズも

韓国No.1恋リア『HEART SIGNAL3』第5話レビュー

 前回(第4回)は、初デートを経た結果、全員がデートの相手にラブラインを送るという結果に。

《男性》
チョン・イヌ→イ・ガフン
イム・ハンギョル→パク・ジヒョン
チョン・イドン→ソ・ミンジェ

《女性》
イ・ガフン→チョン・イヌ
ソ・ミンジェ→チョン・イドン
パク・ジヒョン→イム・ハンギョル

 やはり「一対一で話す」は大きかったようで、見事にばらけた。しかし、このまますんなりいかないのが『HEART SIGNAL』だ。今回の見どころを一言で表すなら、「行動」。それぞれが意を決して動き出すことで、恋愛模様はますます複雑に、加速していく。これから、順を追って振り返っていこう。

 日曜日が訪れ、メンバーは「休息」「洗濯」「掃除」の班に分かれて家事に当たることに。洗濯班になったイヌとミンジェはコインランドリーに出掛け、話題は自然と先日のデートになる。イヌは「デートの後からガフンと目が合わせられない。本人に言うなよ」と告白し、ミンジェから「気になる人が分かりやすい」と突っ込まれる一コマも。

 さらに、2人は作戦会議を立てて、「すごく慎重なタイプ」というミンジェに対し、イヌが距離を詰める重要性を説く。これまでは観られなかった「共謀関係」が成立し、今後の2人の行動が気になるところだが……。

 シグナルハウスに戻ったイヌとミンジェは、外出中のジヒョンを除いた全員でテーブルゲームをすることに。和気あいあいとゲームに興じる5人だったが、ジヒョンが帰宅すると場の雰囲気が微妙に変化する。サッと立ち上がるハンギョル、これまでだったら食い気味にアプローチしそうだが、何も行動を起こさないイヌ……。それぞれのシグナルがはっきり出た形に。

 その後、リビングでリラックスするイヌ、ジヒョン、ガフン、イドンだったが、ここでこれまでにない表情をジヒョンが見せる! イヌとガフンがデートの話で盛り上がり、イヌが「絆創膏ありがとう」と言い、ガフンが「貼ってあげる」と絆創膏の交換を行うなど、ラブラブぶりを見せるのだ。2人の仲睦まじい様子に、気まずそうなジヒョン……。当初は相思相愛の関係だったイヌとジヒョンだけに、この展開は多くの視聴者が予想していなかったことだろう。

 そして、ここを境に4人の関係性は大きく変わっていく。これまでなかなか積極性を持てなかったイドンは、ジヒョンとマンガの話で盛り上がり、マンガ喫茶デートに行くことに! マンガ喫茶でオススメの作品を紹介し合い、横に並んで座って一緒に読むなど、大きく進展する。

 さらに大きな変化が起こったのは、イヌとガフン。帰宅の時間が重なり、外食に出る2人だが、「絆創膏をもらってちょっと驚いた」と言うイヌに対し、「親切なのか好意なのかわからない?」とガフンはいたずらっぽく返す。そして、「意図したんだよ。誰にでも親切なわけじゃない」と直球に想いを伝えるのだ。これにはイヌも大照れ。

 ガフンの攻めの姿勢は止まず、「デートした時は大人っぽかったよね」とイヌに言われると「どんなタイプにもなれるよ」と言い、「明るい人がいい」という発言には「私は明るいよ」と前回のデートと同じセリフでアピール。「最近体質が変わった(明るくなった)気がする」と語るイヌに「私は懐中電灯?」とジョーク交じりで問いかけ、「もっと明るいよ」とイヌが思わず本音を言ってしまう微笑ましい一幕も。

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