フィッシャーズ、『世界一受けたい授業』で伝えた“全力で楽しむ”ことの大切さ

 基本的には、ほぼ毎日動画をアップしているフィッシャーズ。これに武田鉄矢から「時々あるんですけど失敗してしまったという仕事があるんですよ。そういった失敗してしまった場合は?」と質問が投げられると、シルクは「そのまま“しまった”っていう状態で動画にします」と答え、モトキは「幼なじみのグループでやっているので、そういうのも成立できるんだと思います」と補足していた。

 またモトキは大学卒業を控えていた頃、就活するかYouTuberとして活動するか悩んでいたという。その際、シルクから「就活するか、アマゾンに行くかどっちかにしよう!」と提案を受け、モトキは「就活はいつだってできる。でもこいつらとのアマゾンは今しか行けない」とYouTuberになることを決心したのだそう。そして実際にアマゾンにいった動画は総再生数4500万回以上を記録し、チャンネル登録者数もこの時期から飛躍的に急増した。

 中学の出会いから10年以上。フィッシャーズは大人になり環境も大きく変化した。しかし、荒川ではしゃいだあの頃のまま、すべてを全力で楽しむ姿勢は変わっていない。最後に授業の感想を求められた日本テレビの市來玲奈アナウンサーは「こんなに人って全力で楽しむと笑顔が溢れるんだなと思いました」とコメントしていた。正に、フィッシャーズの動画の魅力を的確に表現したコメントだったように思う。

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