『テラスハウス』東京編・第33話ーー愛華&トパス、今期初のカップルとなるか? 新メンバー・俊幸の入居も

『テラスハウス』東京編・第33話レビュー

 凌のいなくなったテラスハウス。ダイニングでは、愛華、ビビ、花が夕食を食べていた。愛華が凌のことを恋しいか尋ねると、ビビは「え、やだ……なに?」と言いながらもまんざらでもなさそうな笑顔を見せる。そして「いや、会いたいよ、普通に」と続け、「また会うことはあると思う。何かそういう空気……」と推測した。ビビは今でも凌のことを忘れてはいない様子だ。一方で同じように凌に恋していた花は、すでに快と何度か出かけていて、前に進み始めている模様。そんな中、突然、愛華がプリンを食べながら話そうと花を呼び出す。

 二人は女子部屋へ。愛華は花に、テラスハウス卒業を考えていることを打ち明けた。「う〜、まじか」と複雑な表情を浮かべる花。愛華は「もし仮にテラスハウスに入ってなくて、花ちゃんに出会う機会があったとしても、こうやって仲良くまでは絶対なってないと思うし。だから入ってよかったなって」と花との関係について正直な思いを述べた。一時は衝突することもあった二人だが、今はすっかり打ち解けている。花、愛華、ビビは東京編の女子メンバーの中では比較的ケンカや衝突が少なく、安定していたと言えるだろう。それぞれのメンバーが自立していて、相手のことを尊重する姿勢がそうさせたのだと感じた。

 花と快のデートの日、二人は板橋にあるトランポリンを楽しむための施設『トランポリン・パーク トランポランド』を訪れる。身体を動かしながら、2度目のデートを楽しむ二人。トランポリンで縄跳び対決をしていると、いつしか花の提案で負けた方が勝った方の言うことを聞くというゲームに。勝利したのは花。「花の絵、描いて」と、快に絵のプレゼントをリクエストした。

 帰宅後、快はビビとその日のデートについて話す。「やばかった。トランポランド、マジで楽しかった」と振り返る快は、いつものダウナーなテンションではなく嬉しそうに高揚している。快が花のことを「たまに見るとき感じるのが、すごくきれいな人っていうのがあるの」と説明すると、ビビは「興味ある? 花に」と突っ込んだ。快は素直に「あると思う」と言いながらも、「でも何か、あともうひとつ何かきっかけがあればいけると思うんだけど、その何かがわかんないんだよね」と呟いた。

 そして、愛華とトパスが最後のデートに。イルミネーションできらめくよみうりランドで、二人はデートを楽しんだ。いよいよトパスが愛華に想いを伝える。「俺の中ではさ、愛華が特別な人だと思ってる。単刀直入に言うと、俺は愛華が好き」と男らしく交際を申し込んだ。

 愛華の答えは「よろしくお願いします」だった。意外にもトパスの告白を受け入れた愛華。トパス自身も「マジ?」と驚く。そして愛華は「ただのポンコツですけど。私でよければ」と続け、晴れてカップル成立に。この日のデートでトパスが手をつなごうとしたときに、愛華が手を繋がなかった理由は、結局ただの照れ隠しだったという。さらに、ここでトパスが「付き合って、一緒に卒業しようかなって考えてる」と宣言。今後の時間は愛華にあてたいと語り、まだ入居して1カ月だが、テラスハウスを去ることを決めた。

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