『NAMM2020』でも好評、日本発8ビット波形メモリコンパクトシンセ『LIVEN 8bit warps』

コンパクトシンセ『LIVEN 8bit warps』に注目

NAMM2020でも好評

 ソニックウェア社は去る1月16日から19日までアメリカで行われた世界最大規模の楽器ショー、『NAMM 2020』にLIVEN 8bit warpsのプロトタイプと共に出展している。これもあり、YouTubeなどで製品名を入力するとソニックウェア社のブースを訪れたサウンド系メディアの動画を見つけることができるだろう。

 上の動画は、シンセサイザープレイ動画やチュートリアル動画などで知られるTrue Cuckoo氏によるもの。日本語と英語の動画となっており、7分あたりから実際に遠藤氏が操作しながら日本語で各機能の説明、18分あたりからはTrue Cuckoo氏がプロトタイプをいじり、演奏を始める。

Kickstarterでの資金調達は順調

 現在『LIVEN 8 bit warps』キャンペーンは500万円の目標金額に対し、アメリカと日本からのバッカーを中心に845万円程度の資金が集まっている。

 Kickstarterキャンペーンでは予定販売価格の1割引となる1万8000円から『LIVEN 8 bit warps』がリワードとして提供されている。True Cuckoo氏の動画の中で遠藤氏も語るようにこの価格はかなり頑張っているようで、MusicTechなどの海外メディアもこの性能でこの値段を実現している点を評価している。

 Kickstarter支援者へのリターン分は6月発送予定だとのこと。なおスペック詳細は今後変更になる可能性があるとのことなので、気になるがクラウドファンディングには手を出したくないという方は、6月以降同製品のレビューなどをチェックするといいだろう。

Source: Kickstarter, Sonicwave, YouTube, MusicTech

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