『今日好き』グアム編、“運命の告白”の結果は? “ルール破り”もあった恋の修学旅行を振り返る

『今日好き』グアム編、“運命の告白”結果は?

 だが、告白となる3日目の朝、事態は一変する。最後のアピールタイムでゆずはが呼び出すと、かいとが「言ってないことが結構あって……」と突然切り出したのだ。続けて、「毎回、ツーショ誘われたあとに、言い方的に冷たかったかなとか、軽く後悔してて」と口にし、「(ゆずはの)一途に誘ってくれるところに、ちょっとずつ惹かれてて。ずっといまも迷ってる状態」と、これまで隠していた想いを打ち明ける。果たして、このままゆずはは押し切ることができるのだろうか。どんなときにでも明るく、笑顔で突っ走るゆずはには、幸せを掴み取って欲しいと願わずにはいられない。

 そして、何と言っても注目の継続メンバーが、「さとまる」こと熊谷仁志(以下、さとし)と向葵まる(以下、まる)だ。さとしは東京都出身の高校2年生で、まるは茨城県出身の高校1年生。前回、台湾編で共に新メンバーだった二人の恋物語は、まるがさとしに一目惚れしたことから始まった(参照:『今日好き』台湾編、“衝撃の結末”とは? 注目メンバーを軸にそれぞれの恋模様を振り返る)。まっすぐにさとしを追いかけ続けるまるからは、「最初からずっとさとしくんだよ。1回も誰にも寄り道してないよ。寄り道する予定もないよ」「妹止まりはイヤだよ!」などと数々の名言が連発。井上裕介(NONSTYLE)をはじめとしたスタジオMCや視聴者から一気に注目を集め、人気が爆発した。そんなまるの一途さに心が揺らぐさとしだったが、結果は不成立に。振られたまるだけでなく、なぜか振ったさとしも号泣していた。

 今回は、スーツケースに『ポケモン』の“サトシ”を付けて登場したまる。再会という名の期待に胸を膨らませていた。台湾編でさとしからもらったブレスレットをあの日からずっと肌身離さずつけていたという。だが、男子メンバーの中にさとしはおらず、「会えなければ会えないほど会いたいって気持ちが増すし……好きなんだな」と悲しそうな表情を浮かべていた。まるは、「1日目のどこかで継続メンバーが合流」という言葉だけを励みに、グアムへと旅立つ。しかし、継続メンバーにもさとしの姿はなく、期待が大きかった分だけ涙を流す結果になった。

 2日目の朝になっても、元気がないまる。男子メンバーからツーショットに誘われても、どこか浮かない表情だった。インタビューでは、「ちょっと今回、うち全然動けてないなって。うちっぽくない、本当にこの旅。こんな消極的な女じゃないですよ」と自身に喝を入れつつも、「寄り道はしないけど、目的地がないの、今回。ゴールはどこ!? 見つからない」と嘆く。「カッコイイと好きって別なんですよ」と続け、「さとしくんがいい! 好きなんだよー。なんで来なかったの?」と叫んでいた。

 そんな1日目からずっとさとしを待ち続けていたまるの前に、ついに彼が姿を表す。2日目のお昼にさとしがサプライズ登場したのだ。その瞬間、まるから笑顔が弾け、大興奮。さとしをじっと見つめ、まるは「カッコイイな〜」と改めて現実を噛み締める。「来たー! やったー!」と大喜びで、「目的地、見つかった! ゴールが突如現れた!」とはしゃいでいた。

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