亀田三兄弟の父・史郎氏のYouTubeチャンネルなぜ人気? 興毅へのドッキリ動画が大ヒット

 さらに、あまりに長居する2人を大毅が「出ろや!」と一喝するも、笑みを浮かべてそれをたしなめる興毅。事を荒立てずにこの場をやり過ごそうとする人格者ぶりが発揮され、結局、現場が大荒れすることなく終了した。ネタバラシの際、俳優の一人が「興毅さんが、優しすぎて……」とあまり攻めきれなかったことを明かすと、興毅は「俺、ほんまは怒れへんねん」と一言。続けて、その俳優が「めちゃくちゃ“かめ”対応で……」と言い間違いをすると、興毅は「なんや。かめ対応って! お前、そのほうがシバくぞ!」と笑っていた。

 この言い間違いと、そして、興毅の飾らない人柄により、動画のコメント欄には「こんなに亀対応を実践できてる人初めて見た」「亀対応ってそのままやんけも。おもろすぎ」「亀田興毅 ほんま亀対応やな」と、神対応ならぬ“亀対応”を称賛するメッセージが相次いでいた。

 以前はややダーティーなイメージもあった亀田家だが、ボクシング界での勝利、というプレッシャーからの解放もあり、おそらく本来の姿である、人情味のあるお茶目な一面に脚光が当たるケースが増えてきた。亀田史郎チャンネルの人気も、その一例だろう。今後どんな企画が飛び出すのか、楽しみにしたい。

■こじへい
1986年生まれのフリーライター。芸能・スポーツ・音楽・カルチャーのコラム・リリース記事から、ゲームのシナリオ、求人広告まで幅広く執筆中。

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