フィッシャーズ・シルクロードが語った”家族の絆” 優しき兄の大病を乗り越えた過去とは

 幸いにして手術は成功。シルクが、兄が無事に退院してきた頃の母親と先生の書き込みを感慨深げに見ていると、そこにすっかり元気になって大人になったシルクの兄こと「兄クロード」が部屋へ入ってきた。「兄貴が入院してる時の俺、すげー可愛いのがさ、めっちゃ体調崩してんの!」と、シルクが連絡ノートの当該箇所を指さすと、兄は思わずニッコリ。

 そこから兄クロード立ち合いのもと、連絡ノートを読み上げていくシルク。幼稚園の先生による梨狩り遠足の時にセミの抜け殻を夢中で拾い集めて「お母さんにお土産であげるんだ!」と言っていたことを伝える箇所を見つけると、兄クロードは「オカン、セミ嫌いだぞ」と一言。シルクが念のために台所にいる母親に「セミの抜け殻どうした?」と聞きに行くと「んなもん、捨てたよ!」と一蹴されていた。

 自身の体験から家族のありがたさ、大切さを伝えながら、しっかり落ちをつけるのが、さすがフィッシャーズ・シルクというところ。「兄クロード」は動画ではレアキャラクターだが、深い絆でつながった兄弟の息の合った掛け合いを、また見たいものだ。

あなたは、家族に感謝してますか?

■こじへい
1986年生まれのフリーライター。芸能・スポーツ・音楽・カルチャーのコラム・リリース記事から、ゲームのシナリオ、求人広告まで幅広く執筆中。

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