『モンスターハンターワールド:アイスボーン』発売 極寒の地で新たな狩猟生活の幕を開けよう

『モンハンワールド:アイスボーン』レビュー

「クラッチクロー」で狩りはさらに”加速”する

 モンスターの狩猟をスタイリッシュに彩るハンティングアクションにも手直しが加えられた。離れた場所からモンスターの体にかぎ爪を引っかける「クラッチクロー」を使えば、密着した状態からド派手な攻撃を叩き込むことも可能。効率良くモンスターを狩るための手段であると同時に、華麗な”魅せる狩猟”を成立させる上でも重要度の高い新アクションだ。もちろん、各種武器にもそれぞれ固有のアクションが追加されている。自分の愛用武器を手に取り、戦闘スタイルを見つめなおしてみると面白いかもしれない。

 さらに狩りをサポートする機能として、オトモアイルーと仲良くなった小型モンスターを呼び出す「モンスターライド」も実装された。これは文字通り、普段は同行できない小型モンスターの背中に乗れる機能。そのままフィールド内の指定場所まで自動で進んでくれるので、タクシーのように活用することができる。自由な移動こそできないものの、目当ての場所までスムーズに向かってくれるため、大型モンスターとの戦闘準備を行うのに十分な時間を確保してくれるはずだ。

 ハンティングアクションゲーム『モンスターハンターワールド:アイスボーン』は本日9月6日発売。『MH:W』を極めた熟練ハンターやそうでない駆け出しハンターも、まだ見ぬモンスターが待ち構える渡りの凍て地へ足を踏み入れてみてはどうだろうか。

画像=(C)CAPCOM CO., LTD. 2018, 2019 ALL RIGHTS RESERVED.

■龍田優貴
ゲームの尻を追いかけまわすフリーライター。時代やテクノロジーと共に移り変わるゲームカルチャーに目が無い好事家。『アプリゲット』『財経新聞』などで執筆。個人的なオールタイムベストゲームは「ファミコン探偵倶楽部」シリーズ。Twitter:@yuki_365bit

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