キスマイ玉森裕太が検察官になって“限界アイドル”に物申す! 「鳥の餌を食べるアイドルに憧れますか?」

キスマイ玉森裕太が“限界アイドル”に物申す!

 続いて、世の中のちょっと変わった題材を子どもたちのピュアな目線でジャッジする「ピュア裁判」のコーナーへ。今回は、裁判長を横尾、検察官を玉森、弁護士を二階堂が務める。テーマは、「限界アイドル、やめるべきか?裁判」。被告人は、現役アイドルの“とりあえずね、帰蕾”さん、41歳。検察官・玉森の起訴状によると、アイドルと称しているが活動は2カ月に1度のライブのみで、貧乏生活を余儀なくされているため、見た目も体力もボロボロ。今すぐ辞めて別の仕事に就くべき、という内容だ。被告の食生活の酷さを物語る参考資料としてインコが登場し、鳥の餌であるくず米を炊いたものを食べているのだと明かされた、それを一口食べた横尾は「ふた口が限界…」と苦々しい表情。これに玉森は「鳥の餌を食べるアイドルに憧れますか?」と言い切る一幕も。

 続けて、弁護士・二階堂の弁論。二階堂は被告人にアイドルを続けてほしいという証人を呼ぶ。登場したのは、タレントの奏かおるさん。奏さんは、就職で上京したものの馴染めずに悩んでいたところ、被告人のライブを見たという。ステージに立ってみんなに勇気を与え、輝いていた被告人を見て、「同じ道で生きたい」と思うようになったそうだ。それを聞いた子どもたちは「多分、当事者にしか分からない気持ちだと思う」とバッサリ。しかし、奏さんは被告人にアイドルを続けてほしいと強く主張していった。その後、実際に被告人がアイドルとしてパフォーマンスをすることに。それを見た裁判員の子どもたちはどんな判決を下したのだろうか。彼らなりの判決を見守ってほしい。

 今回は、子どもたちの面白さが際立っていた回であり、それに振り回されるKis-My-Ft2たちもコミカルで愉快だ。また次週の配信も楽しみである。

(文=高橋梓/写真=(C)エイベックス通信放送/ジャニーズ事務所)

■作品概要
『キスマイどきどきーん!』
第3話配信日時:2月22日(金)正午
出演:Kis-My-Ft2
公式サイト
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