KREVA『あさイチ』で“音楽機材”を熱くレクチャー 華丸・大吉&安田顕も思わず興味津々に

 続いて近江から「大吉さんにも何か体験させてあげてください」と頼まれたKREVAは『Maschine MK3』(Native Instruments)の前に移動。「さっきのよりパッドは大きいです。例えば、こうやってピアノの音を出したり。2つ以上の音でも重ねて一つの場所に配置できたりもします」と和音を配置し、続けて押すだけでピアノを弾いているような音がでることを実践してみせた。大吉もぎこちない動きでこれを体験し、KREVAから「あとはリズム感だけですね」と指導される一幕も。

参考動画「Native Instruments MASCHINE MK3」

 その後、KREVAは「音楽の理論とかはあまりわからないけど、機材がこうして進化しているから、それを使って作ると楽しいよっていうのをなるべくみんなに伝えたい」と今回のパフォーマンスやツアーの目的について伝えると、近江は「10代の若い子でも買える値段の機材もあるんですか?」と質問。KREVAは「これ(『Maschine MK3』)の安いのがこれ(『Maschine MIKRO MK3』(Native Instruments))だったり、入手しやすいものもありますし、DJソフトウェアでも高度な機能を使わないのであれば無料、というものもあります」と、入口はライトなところからでも始められることを改めて解いた。

 最後に、KREVAはソロデビュー15周年を迎える今年について「『紅白歌合戦』に出たいですね。ソロではまだ出たことがないので」と2019年の目標を語り、「音色 ~2019 Ver.~」をパフォーマンスしたところで、コーナーが終了した。

 深夜帯の音楽番組ならいざ知らず、朝の情報番組では異例ともいえる“音楽機材”に焦点を当てた今回の放送。こうしたワクワクするパフォーマンスや解説を機に、最新の機材を使って音楽を始める若者が一人でも増えることを願いたい。

(文=中村拓海)

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