『テラスハウス』乾杯の最終回ーー理生の気持ちは利沙子に届くのか? そして新シーズンへ……

『テラスハウス』乾杯の最終回

 博多ふ頭で待ち合わせをする理生と利沙子。会って早々、理生は利沙子にクリスマスプレゼントを渡す。「プレゼント!?」と驚きながらも「似合うかな?」と喜んだ。

 理生は告白の答えを聞こうと「こんな俺でよければ付き合いたいんですけど」と切り出す。利沙子は「なんか、理生さんが今まで気持ちを伝えてくれたから。私も、伝えます」と真摯に気持ちを伝える。

 テラスハウスで理生が支えとなったことや、理生がいなかったら自分は居続けられなかったと感謝の気持ちを伝えた。その上で、「今の今まで考えていたけれど、何回も考えたんだけれど。理生さんの事、恋愛感情で見ることができなかった。ほんまにごめん。ほんまにこんな私を好きでいてくれてありがとう」と言葉に詰まりながらも今の気持ちを伝えた利沙子。理生は「いや、俺こそ真剣に考えてくれてありがとう。言葉が出てこないわ」と笑う。博多ふ頭に船の汽笛が鳴り響く中、「ごめんなさい」と小さな声で伝え、利沙子は理生の元を去っていった。

 翌日、テラスハウスに戻った利沙子。女子部屋で優衣に理生に返事をしたのかと聞かれ、気持ちに応えられなかったという旨を話した。

 一方リビングでは、理生が海斗とまやに報告。「振られたの? めっちゃ笑っちゃった」とまやが笑うと「それくらいの方がいい」と理生はまやの明るさに救われたようだった。港で利沙子に告白したことを話すと、口々にロマンチックだと喜ぶ。理生は「2人に話してだいぶすっきりした」と気持ちに整理がついたようだった。

 そして最後の乾杯。6人で集まって食卓を囲む。「卒業してからは何をするのか」と質問する海斗。優衣は仕事が4月からなので、それまで軽井沢でゆっくりするという。愛大はトレーナーとして頑張ると言った。資格をたくさん取得したいらしい。海斗はスケボーでオリンピックを目指すという。「そこはちょっとまじめに目指してみようと思う」と話した。まやは学生生活があと1年残っているからと前置きしたうえで「利沙子ちゃんが入ってくれてすごく刺激を受けた」とモデルの仕事にも意欲的な様子。理生は「りっちゃんに会えてよかった」と笑顔を見せ、利沙子も「こちらこそありがとうございます」と笑い返した。

 そして朝、リビングには利沙子が。そこに「おはよう」と理生が入ってくる。そして2人でコーヒーを飲み、「理生さん、最後にそこのテラスで話をしない」と利沙子は理生を誘う。「もう終わりか~」とテラスハウスでの思い出を2人で話すのであった。利沙子は「こんな長い人生の中のたった3ヶ月だけどさ。こんな濃い時間を過ごせることなんてない」と話し、理生も「各々得たものが違うのだろうね」と返す。

 そして利沙子は「理生さんのカレーをもう一度食べたかった」と思い出話をするのであった。そして「テラスハウスを卒業してからも、ご飯に行こう」と約束し合う2人。利沙子は「これからもずっと理生さんと話したい」と言い、理生は「聞くことしかできないけれど」と答えるが、利沙子は「それがいいんです」と笑顔を見せた。

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