武田玲奈が語る、『セレクト女子』で意識した感情の表現 日本初の“選択式”ドラマに迫る

武田玲奈が『セレクト女子』で意識した表現

「普段の私は抑制しがち」


ーー『セレクト女子』はYouTubeチャンネルでの公開ですが、武田さんは普段YouTubeを観たりしますか?

武田:YouTubeはたまに観ます。観るとしたらMVが多いですね。最近は、洋楽のショーン・メンデスを観ました。

ーー武田さんはアニメも好きですよね。

武田:女子高生が南極に行く『宇宙よりも遠い場所』を観ましたね。

ーー休日の過ごし方を少し知ることができました。『セレクト女子』では優奈が、賢治のメッセージに一喜一憂することで武田さんが「喜怒哀楽」の多彩な表情を見せているのも印象的でした。

武田:脳内でプロレスラー(喜び、怒り、悲しみ、不安)が戦っているので、それにリンクさせるように大きめに自分の感情を出していきました。そこまで大変とは感じませんでしたが、自分の思っている感情を出していこうと意識はしました。例えば、普段の私は抑制しがちなんですけど、『セレクト女子』では怒りを抑制しないで、リミッターを外していこうと演じていました。

ーー武田さんは、主演を務めた『マジで航海してます。』(TBS系)、映画『パパのお弁当は世界一』、今クールではドラマ『新しい王様』(TBS)、『トクサツガガガ』(NHK総合)など、様々な作品に出演されています。今、これまでの経歴を振り返って、女優としての歩みはどのようなものでしたか?

武田:最初は何も知らず、何もできなかったのですが、様々な現場を経験して、いろんな人と会って、初期の頃よりかは成長できたかなと思います。どの作品も印象的で、それこそ映画『暗殺教室』もそうですし、最近の『新しい王様』も。どの現場でも演じることから学ぶことがたくさんあって、すごく充実しているなと思います。

ーーモグラ女子として、『non-no』の専属モデル、『週刊ヤングジャンプ』を始めとした週刊誌でも多くの表紙を飾っています。そういった場面で、それぞれ棲み分けをしていたりするんですか?

武田:棲み分けというのは、特にないですね。切り替えも意識せずにできているので、特に苦労していることもないです。表情はそこまで変わらないと思うんですけど、モデルだったらテーマに沿ってポージングだったりが変わってきたりしますね。

ーー2019年、女優としてはどのような役柄を演じていきたいですか?

武田:やったことない役はどんどんやっていきたいんです。どの役も自分とは絶対に違うので、演じていて楽しいですけど、今まではどちらかというと内気でいじめられていて、みたいな役が多くて。なので、逆にすごい明るい役、天真爛漫、ちょっとぶれていたり、ギャルとか、いろんな役に挑戦していきたいです。あとは、今年だけに限らずですけど向上心は持ちつつ、自分が出た作品を観てダメなところがあれば分析して、次に繋げていきたいなと思います。

ーー昨年は、出身の福島県でも活躍されていましたよね。

武田:いわき市の魅力を発信する動画を撮影したり、福島競馬場の100周年アンバサダーを担当しました。特に福島競馬場の仕事は、知り合いから「競馬場、行ってみたいんだよね。どうだった?」と聞かれることも多くて。トークショーだけでもまた行きたいなと思っています。福島のお仕事は機会があれば、どんどんしていきたいですね。実家にも帰省ができますし(笑)。

(取材・文・撮影=渡辺彰浩)

■配信情報
『セレクト女子~優柔不断な私にドロップキック~』
監督・撮影・編集:鳥居康剛
主演:武田玲奈
脚本:袴田周太、鈴木あゆみ
製作:ALPHABOAT
制作:ツインピークス
制作プロダクション:キャンター
制作協力:アスミック・エース

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